「東京で働くことのメリットって何だろう?」
そう思ってる方は多いのではないでしょうか?
株式会社Carions代表取締役。リクルートスタッフィング出身の国家資格キャリアコンサルタント。毎年300名以上の転職・上京支援をしています。”友達を紹介したくなるキャリアコンサルタント”をテーマに、闇雲な求人紹介ではなく、ヒアリングを重視したキャリアコンサルティングが得意です。
私がリモート転職を運営する中で、「東京で働き、住むことで得することは何ですか?」「東京と地方で大きな違いはあるのですか?」という質問をよく受けます。
今回は、こうした疑問を解決するため、地方から上京して4年目の私が体感した東京で働くメリット3選についてご紹介します。
上京転職を少しでも考えている方は、ぜひ読んでみてください。
東京で働く3つメリット
私が考える東京で働くメリットは、以下の3つです。
- チャレンジできる仕事の幅が広がる
- スキルアップしやすい
- 新たな交友関係を築き、広げられる
一つずつ、説明していきます。
チャレンジできる仕事の幅が広がる
1つ目のメリットは、チャレンジできる仕事の幅が広がることです。
東京には、大手企業からベンチャー企業まで、41.9万社あると言われています。
これは、全国の企業数の約15%を占めています。
また、東京の上場企業数は約1800社あり、全国の上場企業数の50%を占めています。
外資系企業も約75%が東京に集結しているそうです。
上記の通り、東京には様々な企業の集約地となっています。
企業数が多いということは、仕事の数も多いため、地方ではできない仕事が出来るチャンスがあります。
例として、楽天株式会社(以下楽天)を挙げてみます。
楽天は数多くのグループ会社から成り立ち、全国各地に支社を持っています。その中でも、東京の二子玉川に構えられた本社には、楽天のグループ会社が集結され、全国一位のスタッフ数を数えます。二子玉川は楽天の心臓とも言える場所となっています。
このように、楽天を始め、多くの企業がその中枢機能を東京に据えています。
スキルアップしやすい
2つ目のメリットは、スキルアップしやすいことです。
近年、終身雇用の崩壊などの時代の変化によりスキルアップへの興味・関心は非常に高まっています。
ビジネスマンとしてのスキルはもちろん、英語力やプログラミングなどのスキルを身に付けたい人は多くなっています。
東京では、地方に比べて、英会話スクールやプログラミングスクールの数が圧倒的に多くあります。
また、セミナー情報のサイトなどに目を通すと、東京でのセミナーの数がほとんどです。
自分自身が身に付けたいスキルに応じて、スクールに通えたり、セミナーに参加できることは大きなメリットとなります。
新たな交友関係を築き、広げられる
3つ目のメリットは、新たな交友関係を築き、広げられることです。
有名な書籍であるLIFE SHIFTにも記載されているように、先進国では大都市への人口流入が進んでいます。
質の高いアイデアと高度なスキルの持ち主のそばに、身を置くことの重要性が高まっているからです。
また、音楽やアニメ、漫画、食事など趣味を楽しむ機会も多く、そこでの人との繋がりもできる可能性があります。
また、私が上京して驚いたことは、著名人の講演会が頻繁に行われていることです。
ソフトバンクの孫正義社長を始め、ビズリーチの南壮一郎社長などの講演会に無料で参加することもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『【東京で働くメリットとは!?】地方から上京した私が教えるメリット3選』について紹介しました。
叶えたい夢、なりたい自分。それを成し遂げることのできる場所が東京にはあります。
上京転職を少しでも考えている方は是非参考にしてみてくださいね。