2021.11.30転職

初めて上京するあなたへ!東京と地方との違い、上京転職の秘訣まとめてみました!

 

「ずっと地方にいたけれども、東京で仕事がしてみたい。」

私がリモート転職で、上京転職する方の相談に乗る中でよくこんな相談を受けます。

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しかし、「東京で就職活動をして本当に上手く行くのだろうか、自分は、東京での生活に向いているだろうか」という悩みに直面してしまうようです。

今回は、東京と地方との違い、上京転職のノウハウについてまとめた記事を書きました。

上京転職に対して不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

東京と地方の違いとは?

東京と地方の仕事の違いについて、見ていきましょう。

違いを理解した上で、東京へ転職するべきかどうか決めると良いです。

今回は、地方を福岡に絞って比較していきます。

東京と福岡との違いを4つの観点でまとめて見ました。

東京と福岡の違い
1、生活費
2、給与水準
3、満員電車
4、職種の広さ

それぞれ、簡単に説明していきます。

 東京と地方の生活費の違い

東京と地方で生活費を比べてみると、1月当たりおよそ5万円違います。

 

【東京の家賃】

CHINTAIを使って東京23区の家賃相場を調べてみました。

 

(東京23区の家賃をCHINTAIにて、調べた結果)

東京23区内に住む場合、最低でも6万円以上を見積もる必要があります。

 

【福岡の家賃】

次は、SUUMOを使って福岡県の家賃相場を調べてみました。

(SUUMOを使って福岡の家賃を調べた結果)

東京と比べると格段に安く、福岡市内であっても3.5万円ほどで、物件を見つけられるようです。

このように、東京と地方とでは、家賃という面から大きな差があります。

 

【物価】

家賃ほどではないですが、東京と地方では、物価面から見ても開きがあります。

全体的に、東京は、地方と比べて1割から2割ほど物価が、高いようです。


(統計局 家計調査より)

特に差が大きく出るのは、娯楽費です。

東京には、地方にはない、娯楽がたくさんあり、ここで大きな差が生まれているようです。

給与水準

生活費がかかる一方で、東京は地方と比べて給与水準が高い傾向にあります。

東京と他の地方との賃金水準の差は、年間で約30万円です。

 


(リクナビNEXTより)

東京の平均賃金は、523万円なのに対して、全国平均は493万円です。

どの職種においても、地方と東京との間には、開きがあります。

満員電車

地方の方が、上京して驚くことの一つに東京の満員電車があります。

東京主要路線の混雑率をまとめてみました。

 

混み具合の数値が4を越えると乗っていると苦しいと感じます。

数値が5を超えると、混みすぎて乗れない人がいる状態です。

掲載されていない路線でも、朝は混むので、地方から東京に行く人は、覚悟する必要があります。

職種幅の違い

最後にあげる東京と地方との大きな違いに、選べる職種幅の違いがあります。

地方より東京の方が、幅広い職種の求人があります。

今回は、実際に求人サイトのindeedを使って職種別の求人数をみてみました。

 

(indeed 東京 エンジニアでの検索結果)

 

(indeed 福岡 エンジニアでの検索結果)

 

システムエンジニアの場合

(indeed デザイナー 東京)

 

(indeed 福岡 デザイナー)

 

デザイナーの場合

東京の方が、地方と比べて様々な職種の求人があり、特定の職種で仕事をしたいという方には、上京することをオススメします。

【無料】上京が不安な方向けに、無料で相談を行なっていますので、ぜひご相談ください

上京転職する為には

ここまで、東京と地方の違いについてまとめました。

今度は、上京転職を成功させる為には、何をするべきかについて見ていきます。

①上京転職に必要な資金の額を知る

地方からの移動費や東京での宿泊費など、上京転職には、多くのお金がかかります。

転職を成功させる為には、まとまった額の資金を用意しなければいけません。

 

【上京転職にかかる費用まとめ】

上京転職をする際は、以下の2パターンがあります。

仕事をしながら東京に面接へ通う

仕事を辞めて東京に移り住み転職活動を行う

 

【仕事をしながら東京へ面接に通う場合】

リモート転職を使い上京転職を成功させたHさんの場合、上京転職に計642003円かかっています。

【Hさんの場合】合計 642,003円

 

◆ 新生活引っ越し費用 金額

入居費用         315503円(家賃80000円)

引っ越し費用       88000 円

家電購入費用       15000 円

交通費          50000 円

ベッド          18000円

机            7000円

カーテン         18500円

 

◆ 上京 就活費用

ホテル代 すべて友人宅   0円

往復交通費(新幹線代)  130000円

東京に移り住み就職活動を行う場合

リモート転職の試算では、以下の合算で約65万円かかります。

 

【仕事を辞めて、東京に移り住んで転職活動を行った場合】

家賃7万円/月の賃貸物件に住んだ場合は、リモート転職の試算によると合計約65万円かかります。

 

◆ 初期費用

敷金    7万円

礼金    7万円

仲介手数料 7万円

保険    2万円

鍵交換   2万円

 

◆ 家具・家電

洗濯機    3万円

電子レンジ 2万円

テレビ   3万円

ベッド   2万円

 

◆ 生活費(2ヶ月分)

家賃    7万円 × 2ヶ月

食費    2万円 × 2ヶ月

水道光熱費 1万円 × 2ヶ月

携帯電話代 7000円 × 2ヶ月

交際費   2万円 × 2ヶ月

日用品代  5000円 × 2ヶ月

②上京転職にかかる費用を抑える

上京転職を行う為には、70万円ほどの資金を見込んで用意するべきです。

しかし、これだけの額を用意することは中々大変です。

そこで、ここからは、上京転職にかかる費用を出来るだけ抑えるための施策を書きました。

 

【就活シェアハウス】

あまり馴染みがないかもしれませんが、地方からの就活生・第二新卒を格安で泊めてくれる地方の方、限定のシェアハウスが存在します。

料金も1ヵ月45,000円と手ごろで、宿泊費を抑えることが出来ます。

 

【格安航空・バス】

移動手段として、新幹線だけでなく、夜行バスや格安航空を利用するのもおすすめです。

これらの利用により、交通費を最大で34,000円も抑えることが出来ます。

 

 

比較サイトで値段を比べると、時期にもよりますが

・夜行バス(東京-福岡間) 9,000円-12,000円

・格安航空(成田-福岡間) 6500円-9000円

となります。

 

東京-福岡間で新幹線を利用すると片道で、22950円かかります。

夜行バスや格安航空は、値段が手ごろな分、疲れが溜まりやすいというデメリットもあります。

そのことも考慮に入れて、転職活動にこれらを利用すると良いです。

 

【カプセルホテル】

カプセル状の簡易ベッドに寝泊まりするカプセルホテルであれば、普通のホテルよりも安い料金で宿泊することが出来ます。

 

 

比較サイトで検索するとおおよそ2000円から6000円で泊まることが出来ます。

これらを有効利用することで、上京転職にかかる費用を抑えることが出来ます。

③転職エージェントを活用する

転職エージェントは、地方から上京転職をする社会人の心強い味方になってくれます。

ただ、企業の紹介をするだけでなく、東京での過ごし方や書類の書き方もサポートしてくれます。

上京したいけどどうすれば分からないと悩まれている方は、まず転職エージェントへの登録をしてみてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、東京と地方との違い、上京転職のノウハウについて紹介しました。

これで、東京に転職するべきかどうかという悩みも解決することができます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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リモート転職は、地方から東京に上京する20代の若者に特化して仕事と住まいの支援をしています。地方からの不安な上京を2人3脚で伴走します。
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