20代の転職を支援する株式会社Carionsの代表取締役。リクルートグループ出身。年間300名以上の転職・上京を支援しています。。上京支援のプロとして、マツコDXさんが出演する東京MX テレビ「5時に夢中!」に出演。”友達を紹介したくなるキャリアコンサルタント”をテーマに闇雲な求人紹介ではなく、ヒアリングを重視した転職支援を実施しています。
こんにちは、リモート転職を運営する株式会社Carions代表の山下です。
近年、”インサイドセールス”の人気が非常に高まっており、未経験から転向する方が増えています。
弊社では、SaaS系企業を中心にインサイドセールスのポジションを募集する企業と複数のお付き合いがあり、未経験からインサイドセールスへの転職を支援したり、インサイドセールス経験者のキャリアアップの支援をしています。
そこで、今回は実例も交えながら「インサイドセールスをおすすめする理由」と「インサイドセールスに未経験から挑戦する際のポイント」について、まとめてみました。
インサイドセールスに興味のある方は、最後まで読んでいただければと思います。
弊社ではインサイドセールスへの転職を希望する方の支援を行なっていますので、気軽にお申し込みください。
Contents
インサイドセールスとは?
そもそも、「インサイドセールス」を簡単に説明すると対面の手段ではなく、電話やメールなどのオンラインの手段で顧客とコミュニケーションをとるポジションです。
インサイドセールスついての詳細は、こちらの記事で詳しく解説しているので、ここでは簡単に説明します。
インサイドセールスに未経験で転職は可能?
まず、インサイドセールスに未経験から転職することは可能で、
ほとんどの方が、インサイドセールス未経験から中途で入社しています。
インサイドセールス自体が比較的新しいポジションであるため、新卒からインサイドセールスを経験しているという方は珍しく、ほとんどが中途での採用となっています。
また、インサイドセールス経験者は転職市場に多くいないため、企業側がインサイドセールスの人材を採用する際に、インサイドセールスの経験を必須要件にすることは少ないです。
インサイドセールスをおすすめする理由
弊社では、これまで多数のインサイドセールスへの転職を支援してきました。
その中で、インサイドセールスへの転職は「ポジショントーク抜きでおすすめできる!」と感じています。そこで、おすすめできる理由について、ご紹介します。
2、キャリアの幅が広がる
3、限られた時間で働くことができる
それぞれ、解説していきます。
1、業界未経験でも可能
”業界未経験の方でも挑戦が可能”という点が一番おすすめできるポイントです。
20代の方だと「伸びている市場で働きたい」→「IT業界で働きたい」という考えの人は最近、非常に増えていると感じます。
それも「SaaS企業で働きたい」という声をセットでよく耳にしますし、なんならIT業界に転職してマーケティングがしたい、という方が本当に多いのです。
しかし、例えばメガバンクの総合職で営業をしていた方が、転職をすることでIT企業でマーケティングができるかというとぶっちゃけかなり厳しいです。
インサイドセールスのポジションであれば、未経験からでも挑戦可能なので、IT業界で働く入り口としてインサイドセールスがハマりやすいのです。
語弊がないようにいうと、インサイドセールス自体が非常に魅力的なポジションなので、キャリアチェンジ前提のポジションではないということは補足させてください。
2、キャリアの幅が大きく広がる
インサイドセールスを経験することで、キャリアの幅は大きく広がります。
前述した通り、インサイドセールスはIT業界で働きたい人の入り口として、もってこいです。
インサイドセールスの業務を経験する中で顧客理解やサービスの理解、ITツールの実務経験が積むことができます。
そのため、インサイドセールスからのキャリアパスとしては、下記のようなパターンが感がえられます。
- インサイドセールスのマネジメント
- 営業企画・事業企画
- フィールドセールス
- カスタマーサクセス
- マーケティング
実際に弊社が支援した事例でも、大手メーカーで事務よりの仕事をしていた方が、ITベンチャー企業のインサイドセールス職に転職し、インサイドセールスからフィールドセールス・カスタマーサクセスとキャリアチェンジした事例があります。
インサイドセールスは、経験者がまだ多くないので、転職の際のも重宝される傾向にあります。
3、限られた時間で働くことができる
インサイドセールスは、限られた時間で働くことができる職種でもあります。
インサイドセールスが顧客にアプローチできる時間は、顧客の営業時間に依存するので、大体が9:00〜17:00の時間帯で営業活動を行います。
もちろん企業の考え方にもよりますが、比較的労働時間が長いイメージがあるスタートアップ企業でも、インサイドセールスの方が遅くまで残業をたくさんしているという事例はあまり耳にしません。
そのため、お子さんがいる女性など、効率的に働きたい方にもおすすめできるポジションです。
弊社ではインサイドセールスへの転職を希望する方の支援を行なっていますので、気軽にお申し込みください。
インサイドセールスに未経験で転職するポイント
ここまで、インサイドセールスの特徴についてご紹介しました。
ここからは、”インサイドセールスに転職する上でのポイント”について解説します。
2、前職のバックグラウンド
3、主要な企業
それぞれ、説明していきます。
1、求められるスキル
インサイドセールスとして働く上で、求められるスキルも多岐にわたっています。
まず、1つ目は「コミュニケーション能力」です。
どの仕事でも必要なスキルですが、特に「顧客に合わせて、言葉遣いやスピードを調整する力」が求められます。
また、社外とのコミュニケーションだけでなく、社内のフィールドセールスとも頻繁にコミュニケーションを取る必要があるため、「顧客情報の要点を簡潔に伝える力」が求められます。
そして当然ですが、「目標達成意欲」も問われます。インサイドセールスはその名前の通り”セールス”です。インサイドセールスを通して、「カスタマーの成功と自社の売り上げ拡大」を目的としていることを絶対に忘れてはいけません。
2、前職のバックグラウンド
インサイドセールスに未経験から挑戦する場合、業務の中で何かしらの数字目標を追いかけた経験はマストになることが多いです。
また、インサイドセールスとして採用される方のバックグラウンドとして1番多いのは、営業職です。
特に、広告営業や媒体営業など、無形商材の営業を経験した方がマッチしやすいです。
ただし、弊社が過去に支援したケースでは、メーカーの調達部門にいた方や有形商材の営業を経験されていた方もインサイドセールスのポジションで転職を成功させています。
そのため、必ずしも無形商材の営業経験が求められるわけではありません。
営業経験がなくとも、業界知識がある場合は採用される可能性があります。
例えば、不動産業界向けのSaaSを扱っている会社のインサイドセールスに、営業経験はないが、不動産業界で事務をしていた方が内定したこともあります。
営業以外にも、販売職として高い実績を上げていた方も採用されることはあり、いずれにしても業務の中で数字目標を追いかけた経験はキーポイントとなります。
3、主要な企業
インサイドセールスのポジションで採用している企業を把握しておく必要があります。
ここでは、インサイドセールスのポジションで採用している主要企業をご紹介します。
外資系の企業では、世界No.1の営業支援・顧客管理ツールである「Salesforce」を提供するSalesforce社が最も有名です。
国内では、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供するSmartHR社、
営業管理ツール「ちきゅう」を提供するジーニー社、名刺管理ツール「Sansan」を提供するSansan社、交通費精算システムの「楽楽精算」などを提供するラクス社などが挙げられます。
インサイドセールスへの転職は入念な準備が必須
今回は、「未経験からインサイドセールスに挑戦する上でのポイント」について紹介しました。
リモート転職では、インサイドセールスに挑戦したい方や、インサイドセールスでキャリアアップしたい方の支援を行なっております。
選考を受ける上で、必読の書籍やポイントなどもお伝えしますので、気軽にご相談ください。
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