2018.10.06転職

【良い会社ってどんな会社?】転職活動で陥りがちな3つのパターンと納得のいく転職にする2つの方法

今より少しでも良い会社に行きたい

そう考えて、転職活動を始める方は多くいます。

夢のため、プライベートのためなど、転職理由は人それぞれです。

しかし「今より少しでも良い会社に」と考えている方は、危険な状態かもしれません。

なぜなら、いい会社の定義をできておらず、思い込みやイメージだけで判断してしまう可能性が高いからです。

 

そこで今回は、「転職活動で陥りがちな3つのパターンと納得のいく転職にする2つの方法」についてまとめてみました。

少しでも「転職」を考えている方に、参考にしていただけたら幸いです。

 

 

転職活動で陥りがちな3つのパターン

転職活動で陥りがちなパターンは以下の3つが挙げられます。

本当に上記の3つがあなたにとっての「より良い会社」なのでしょうか?

一つずつ、説明していきます。

 

会社の知名度を優先する

一つ目のパターンは、会社の知名度を優先した転職です。

誰もが名前を知るような大企業で一度は働いてみたいと思う人も多いのではないでしょうか。

しかし、大企業に転職する上で、いくつか落とし穴があります。

まずは、採用枠に対して応募者が多いということです。

知名度や人気が高いと、必然的に応募する人も多くなり選考の倍率が跳ね上がります。

そのため、大企業のみを転職先として検討すると、転職活動自体が難航することが多くあります。

また、企業規模が大きければ大きいほど、仕事が細分化されている傾向があります。

そのため、裁量のある仕事がしたい方や、チャレンジや変化を好む人には向かない環境である可能性があります。

 

 

高い給料を求めすぎる

二つ目のパターンは、高い給料を求めすぎることです。

働くからには、給料は高いに越したことはないと考える人が多いでしょう。

しかし、給料と仕事のハードさは比例する傾向にあります。

高い給料をもらえるということは、何かそれだけの理由があることは当たり前です。

また、高い成果を求められ続けることも当たり前なので、結果的に苦しくなることもあるでしょう。

給料の高さに固執する必要があるかどうかを考えて見ると、意外とそうでないケースも多いのでは無いでしょうか。

 

現状から逃げる転職になってしまう

三つ目のパターンは、現状から逃げる転職になってしまうことです。

転職を検討するきっかけは、現状への不満がほとんどです。

しかし、今の会社の何が不満で、次の会社では何をどうしたいのかを明確にできていないケースが多くあります。

現状理解と、変化させるポイントを認識していなければ、本当に転職すべきかどうかの判断ができません。

現状の会社で出来ることや、やり残していることは本当にもう無いのか、ただ逃げているだけでは無いかを考える必要があります。

決して逃げではなく次のステップと言い切れる状態であれば、きっと転職活動も成功するはずです。

自分はどのようなキャリアを歩み、どのような社会人になりたいかを考えてみてはいかがでしょうか。

 

納得のいく転職にする2つの方法

ここまでは、転職活動で陥りがちなパターンについて説明しました。

では、どのようにすれば納得のいく転職ができるのでしょうか。

納得のいく転職にするための方法は、下記の2つの方法が挙げられます。

それぞれ、説明して行きます。

 

自己理解を深めること

1つ目は、自己理解を深めることです。

なぜなら、自分にとってのいい会社の定義をする必要があるからです。

あなたが何を大切にするかによって、いい会社の定義は変わってくるはずです。

転職をするからには、現職に足りないものや今後求めたいものなどの大切にしたい価値観があるはずです。

まずは、その大切にしたい価値観を全て書き出して、優先順位をつけることをおすすめします。

また、職務経歴書を通してこれまで培ってきた経験やスキルを書き出して棚卸しすることで、現状の自分を視覚的に確認してみてください。

そうすることで、本当に転職する方が自分のキャリアにとっていいのか、何を軸にするのかが見えてくるはずです。

 

 

選択肢の幅を広く持つこと

2つ目は、選択肢の幅を広く持つことをおすすめします。

転職活動を始めたての頃は、企業や業界への先入観を持っている場合が多くあるからです。

しかし、実際には想像もしていなかったような転職先に転職する人もたくさんいるのです。

つまり、転職活動を進めていく中で、元々興味が薄かった企業への志望度が高くなり、転職を決めるケースもあるということです。

選考の中で、実際に中で働いている方とお会いしたり業界研究を進めることで、当初いただいていた先入観とはガラッとイメージが変わる可能性があるからです。

そのため、最初から選択肢を絞りすぎるではなく、幅広く視野に入れて企業を受けることをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「転職活動で陥りがちな3つのパターンと納得のいく転職にする2つの方法」について紹介しました。

良い会社」の定義は人によって違います。

だからこそ、自分にとっての良い会社の定義を転職活動の中で考えていくことをおすすめします。

企業の知名度や給料の高さだけに捉われることなく、納得したキャリアを歩めるような意思決定ができることを願っています。

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