某人材系ベンチャー企業の内定者(2020卒)です。
大学3年生ごろから、複数の長期インターンシップに参加していました。
50人以上にOB訪問をするなどアクティブに就活を行っていました。
より学生に近い目線でのリアルな記事を書いていこうと思っています。
こんにちは、リモート転職を運営する株式会社Carionsインターン生の瀬戸です。
私自身は2020卒の大学生で、2019年の3月に就職活動を終えました。
そのため、入社までに約1年間の自由な時間があり、その間に複数の長期インターンシップやNPO法人でのキャリア支援活動など、様々な経験をしました。
そこで、自分自身の経験や周りの友達と話す中で、実際に感じた「内定後にやっておいてよかったこと」「やっておけばよかったこと」について紹介したいと思います。
内定後に何をしようかを考えている就活生は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
内定後はどんな期間?
就職活動を終えた内定後の時期は、人生で一番自由に時間を使うことのできる時期の1つであるといっても過言ではありません。
実際に、私の周りの人たちも「就活が終わったけど、授業もほとんどないし、時間が有り余ってしまう。。」と悩んでいる人が多くいました。
内定後の期間をどう過ごすかは本当に自分次第のため、アルバイトをしてお金を稼ぐ人もいれば、ずっと行きたかった場所に旅行に行く人もいます。
内定後のおすすめの過ごし方とは?
内定後は自由に使える時間が多いからこそ、ただなんとなく過ごすのではなく、目的意識を持って過ごすことが重要です。
そこで、内定後の過ごし方として、やっておいた方がよかったことややっておけばよかったことについて紹介してきます。
- 長期インターンシップ
- 語学や資格の勉強
- 読書
- 海外旅行・短期留学
- 免許の取得
それぞれ、簡単に説明していきます。
長期インターンシップ
1つ目は、長期インターンシップへの参加です。
長期インターンシップとは、就活での会社説明を含む1dayなどのインターンシップではなく、実際に就業し、お金をもらうことのできるインターンシップを指します。
私自身、もともと長期インターンシップに参加していましたが、内定後に経験した長期インターンシップで得たものが本当に大きく、経験しているのとそうでないのとでは全然違うなと実感しています。
お金をもらうだけならバイトでいいじゃんと思う人もいるかもしれませんが、長期インターンシップでは、お金以上の経験を得ることができます。
例えば、自分が入社する会社とは違う業種や職種の会社で働くなど、社会人になったら転職をしないとできないことを学生という立場を利用して経験できたり、
仕事においての基礎的なマインドやスキルはもちろんのこと、一生ものの仲間も得ることができました。
「卒業するまでに何かに挑戦したい」と考えている人には、インターンシップの参加を強くおすすめします。
ちなみに、「やっておけばよかった」と後悔していることが、サイバーエージェントが出資している「WILLFU STARTUP ACADEMY」という起業を学ぶビジネススクールへの参加です。
オンラインで無料体験会をやっており、マッ キンゼー・ゴールドマンサックス・三菱商事・リクルートなどに内定している学生も参加しているので、おすすめです。
語学や資格の勉強
2つ目は、語学や資格の勉強です。
社会人になると仕事で忙しくなり、なかなか勉強をする時間を取ることができません。
そのため、資格などで取っておきたいものがあれば内定後の期間に勉強することがおすすめです。
特にTOEICなどの英語の試験は、企業によっては昇進の際に必要になることもあり、汎用性が高いと感じるので、時間のあるうちに勉強をしておいて損はないと思います。
また、簿記の勉強をしておけばよかったという声は何人かの社会人からお聞きしているので、簿記の勉強も今後に活かせそうです。
>>TOEIC3ヶ月以内に200点以上UP/スタディサプリENGLISH
読書
3つ目は、読書です。
読書も社会人になると、なかなか時間を確保できないと聞きます。
通勤の合間などに読めるだろうと考えてしまいかちですが、満員電車の中では本を開くこともままならなかったり、想定していたよりも時間を取ることができないようなので、内定後のまとまった時間のあるうちに本に触れておくことをおすすめします。
ビジネス関連の今後の仕事に生かすことができそうな本もおすすめですが、まだ仕事を経験したことがない状況だとなかなか腑に落とすことが難しいことも多いので、
読んでみたいと思う本を思い切って読み様々な知見を広げていくことをおすすめします。
海外旅行・短期留学
4つ目は、海外旅行や短期留学です。
卒業旅行などで海外にいくことが多いように、内定後の過ごし方として最もポピュラーと言えるのが卒業旅行かと思います。
社会人になると最長でも7-9日間の休みになると聞くことが多いので、10日以上の長期で周りたいところがある場合は内定後の期間に行っておくことをおすすめします。
友達も人生で一回は行ってみたかった国に長期で旅行に行っており、夢が叶って本当に行ってよかったと話していました。
また、旅行だけでなく、1ヶ月などの短期で留学に行っていた友人もおり、勉強も観光もすることができ満足度が高かったと言っていたので、
長期での観光だけでなく、語学の勉強にも挑戦したい人には短期留学もおすすめです。
運転免許の取得
5つ目は、運転免許の取得です。
社会人になってから免許を取得することは、忙しい中仕事終わりや休日の時間を犠牲にして通わないといけないことになるのでかなり大変になると聞きます。
東京で勤務になるだろうから運転する必要はないと思っている人でも、身分証として免許証を取得しておいて損することはありません。
私自身まだ免許を取得しておらず後悔をしているので、内定後の時間のある期間での取得を強くおすすめします。
やっておけばよかったこと
内定後の過ごし方の注意点
内定後の過ごし方として、基本的にはやりたいことをやればそれでいいのではないかと思っていますが、いくつか注意しなければならないこともあるなと感じます。
- 確実に卒業する
- とにかく時間を大切にする
- やらないといけないことはしっかりとやる
それぞれ簡単に理由を説明します。
確実に卒業する
1つ目は、確実に卒業することです。
せっかく苦労して就職活動を進めて、内定をもらったのに、大学を卒業することができず再度就活をしないといけなくなってしまうことは、絶対に避けたいことです。
中には、すでに単位を全て取り終えているという人もいると思いますが、そうでない人に関しては、内定後にやりたいことに挑戦する中でも卒業のための勉強や論文の優先順位は高くとっておくことをおすすめします。
私自身、インターンなどの活動で学校の勉強を後回しにしてしまった経験があり、卒業はギリギリの滑り込みでヒヤヒヤした経験があります笑
卒業することだけは、何においても優先度を下げないように注意しましょう。
とにかく時間を大切にする
2つ目は、とにかく時間を大切にすることです。
最初にお伝えした通り、内定後の期間は人生で一番自由に時間を使える時期であると行っても過言ではありません。
これは私自身の意見でしかないですが、そのような時間のある期間だからこそお金よりも時間を大切にすべきであると感じます。
大学生は基本的には時間はあるけどお金はない状態が多いと思いますが、社会人では逆にお金があるけど時間がない状態になることが多いです。
だからこそ、時間をいうリソースを存分に活用してやりたいと思ったことに対して向き合っていくことが一番良い内定後の過ごし方に繋がるのではないかと思います。
実際に友人も「時間があったからついこれまで通りバイトをしてお金を稼ごうと思ってしまったけど、どうせお金は社会人になったら今よりもらえるようになるんだからもっと時間を大切にしていろんなことに挑戦しておけばよかった」と話していました。
とはいえ、お金がないと何もできないのは間違いがないことだと思うので、時間を大切にする意識だけは持つように意識とうまくバランスをとっていきましょう。
やらないといけないことはしっかりとやる
3つ目は、やらないといけないことはしっかりとやることです。
内定後の期間でも、内定先の会社から資料の提出を求めらるなど、実は内定後にはやらないといけないことがたくさんあります。
内定後の過ごし方としてやりたいことをやっている中でも、やらないといけないことができないと会社に迷惑をかけるだけではなく、入社前から自分の評価が下がってしまうことに繋がりかねないので、
やりたいことに取り組んでいる中でも、やらないといけない最低限のことは後回しにせずしっかり取り組むように注意しましょう。
まとめ
個人的には、内定後の自由な時間をただなんとなく過ごしていた人と、意識的に充実したものにしようとする人では、大きな差が開くと感じました。
もちろん、最後の学生生活を思う存分に楽しむことは本当に大事です。
しかし、なんとなくで過ごしてしまうと後悔することになるので、意識的に何に注力するのかを決めて、充実した時間を過ごすことをおすすめします。