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2019.10.08インタビュー

【インタビュー】上京を決めたものの何から始めていいかわからなかった

最近「上京したいけど、そもそも何から始めていいかわからない」

というご相談を受けることが多くあります。

 

こんにちは、上京を支援するリモート転職を運営する株式会社Carionsの山下です。

普段、上京をするお話ししていると上京をすることは決めたものの、何から始めていいのかが分からないという方は、非常に多くいます。

また、東京で働きたい方にとって、”上京したい理由をどこまで本音を伝えればいいのか”という点は悩みどころです。

そこで、今回は実際にリモート転職を利用して上京を成功させた吉田さんにインタビューを実施しました。

吉田さんは、関西から上京を決意し、2019年10月から新しい仕事をスタートしています。

これから上京を考えている方は、是非チェックしてみてください。

吉田さんプロフィール

吉田 敬太(28歳)

関西の大学を卒業後、コンタクトレンズの販売員として勤務。交際中の彼女との将来を見据えて、上京を決意。もともと好きだったものづくりに携われるということで建設コンサルティング企業への転職に成功。


〈転職データ〉

2019年6月にリモート転職でのサポートがスタートし、2019年9月に内定が出ました。



関西での販売の仕事にはやりがいを感じていた

山下:早速ですが、前職ではどのようなことをされていたんですか?

吉田さん(以下敬称略):大学を卒業してから、コンタクトレンズやコンタクトレンズ関連商品の販売や眼科検査の業務に、約4年半従事していました。

最初の配属は大阪の店舗で約3年間勤務した後、三重の店舗に異動し、働いていました。

業務では、「お客様がどんな悩みを抱えていて、何を求めているのか」を丁寧にヒアリングし、その悩みにマッチする商品を提案するような仕事をしていましたが、

幼い頃から人と話すことが好きだったため、販売の仕事は非常に楽しく、やりがいを感じていました。

また、経験を積むと、お客様が求めていることをよりスピーディーに理解できるようになり、自分自身の提案の質が上がることを実感できました。

学生時代からRPGゲームが好きなのですが、必要な情報を集めて、クリアしていくような感覚と、やればやるほどレベルアップしていくことが仕事と似ていて、日々没頭していました。

働いていた店舗の雰囲気も良く、社員の方との関係性も非常に良好でした。

 

彼女との将来を見据えて東京で働くことを決意した

山下:充実した日々だったかと思いますが、なぜ上京しようと思ったのですか?

吉田:プライベートな理由ですが、長年付き合っている彼女が、東京に住んでいるんです。

そして、二人の将来のことを考えるとこのまま遠距離恋愛を続けていくことは厳しいので、東京で一緒に生活したいと考えるようになりました。

28歳という年齢も考えると結婚も意識する時期ですし、

家も一緒に住んだ方が家賃を折半することができることなどを考えると、上京するなら今しかないと思い、上京を決意しました。

 

何から始めていいか分からなかった

山下:それからどのように転職活動を進めたのですか?

吉田:上京することは決意したものの、上京をするにあたって

”そもそも何から始めたらいいのかわからない”という状態でした。

そこで、大手の転職エージェントにいくつか登録をしてみました。しかし、履歴書や職務経歴書をWEB上にアップロードする必要があり、どうやって書類を作ればいいのか自信が持てず、放置していました(笑)   

「どうやって進めていこうかな、、」と悩んでいた時に、「リモート転職」を検索で見つけました。

早速、WEBから申し込みをして、山下さんとのやりとりが始まり、本格的に上京の準備がスタートしました。

山下さんとは、5回ほどオンラインで面談を実施しましたが、

最初に、上京の全体のスケジュールや必要な費用、そして転職活動の進め方について教えてもらいました。

また、具体的にどのような軸で転職活動をするかという「自己分析」「大事にしたい価値観」などを一緒に考えていただきました。

その結果、

  • ・専門的な知識を身に付けることができる
  • ・全国転勤がない

を軸として、転職活動を行うことにしました。

 

ものづくりに携わりたいという潜在的な気持ちに気づいた

山下:そこからはスムーズに進みましたか?

吉田:そうですね。数回の面談によって、転職活動の軸が固まった後は、山下さんから提携会社である株式会社アウスタの永谷さんをご紹介していただきました。

アウスタは、20代の方に特化して転職を支援している会社で、担当の永谷さんは、非常に丁寧な方で、幅広く求人紹介していただいた後に、細かく求人内容についてご説明してくださいました。

ご提案いただいた求人の中で私が興味を持ったのは、建設コンサルティング企業の仕事です。

当初は、営業やキャリアアドバイザーで求人を探していたため、意外な提案だったのですが、

もともと、自分で手を動かして何かを作ることは好きで、将来的には何かを作ることに携わりたいという潜在的な思いに気づかせてもらえる提案となりました。

建設業界の仕事は、規模の大きいものを作ることに携われるという点で、やりがいがありそうでしたし、建造物にも興味があるため魅力的に感じました。

また、勉強して知識を蓄えることも好きなので、CADという設計に関する専門的なスキルを身につけられることも魅力を感じる要因となりました。

 

面接でどこまで本音で話していいのかを教えてくれた

山下:面接は上手くいきましたか?

吉田:正直、面接が一番の不安材料でした。コミュニケーションは苦手ではないんですが、いざ面接となると表情が固くなってしまったり、何を話せばいいかを見失いがちになるのです。

しかし、永谷さんが、事前に面接で聞かれる項目や面接の特徴などを細かく伝えてくれたため、非常にイメージしやすかったです。

また、志望動機も悩んでいました。というのも、私の本音での上京したい理由は「彼女との将来を見据えているから」なのですが、

面接の場で、”どこまで本音で言うべきか”という点に頭を悩ませてしました。

かし、永谷さんが「この会社だったら、本音で伝えても大丈夫ですよ」と選考を受ける会社や面接官の特徴を踏まえた上で、アドバイスをいただけたことは安心に繋がりました。

また、やりとりをLINEできることも良かったです。

メールだとあまり見ないのですが、LINEだと気軽に連絡できますし、スピード感もあって非常にスムーズにやりとりをすることが出来ました。

 

志望していた建設コンサルティング業界の企業に内定

山下:結果的に最後の面接はすごく上手くいきましたよね。

吉田:事前に面接の質問される内容もある程度わかっていたので、安心して挑めました。

正直、内定が出た時は、やっぱりホッとしました。これで東京で働けるという安心がありましたし、これからの彼女との東京での生活もワクワクしました。

当初は、何から始めていいのだろう、、と悩んでいた上京転職活動でしたが、転職活動に対する理解を深めて、自分自身の軸を固めて、その軸にあう企業の面接を受けていくという流れで、スムーズに進めることができました。

結果的に、納得のいく転職活動となって本当に良かったと思っています。

 

趣味の仲間が東京に多く、上京への不安はあまりなかった

山下:彼女さんが東京にいるとはいえ、いざ上京するとなると不安も多かったのではないですか?

吉田:実は、東京に知り合いが多くいるので、心配はほとんどなかったです。

6年くらい続けているネットゲームがありまして、そのゲーム内でボイスチャットしている友人がかなり東京にいるんです。

会ったことはないけど、昔からずっと話している不思議な関係で、そんな友人と東京で実際に会えることがとても楽しみです。

ゲーム以外でも、絵を書くことが好きで、そのようなイベントも東京の方が多いので、来る機会は結構ありました。

なので、大阪よりも東京の方が「今日飲みいこう」と言える人が多くて、あまり不安はなかったです(笑)

余裕を持って前向きな気持ちで挑むことが大事

山下:最後に、これから上京する方にメッセージをお願いします。

吉田:転職活動は、余裕を持って前向きな状態で挑むことが大切だなと感じました。

私は、現職中から情報収集をして、有休消化を上手く利用しながら転職活動をすることができたため、余裕を持って進めることができたと思います。

退職してから焦って活動をしたり、貯金がない状態で何度も東京と地方を往復すると、精神的にも身体的にも疲弊することになります。

だからこそ、現職中から、上京までの全体像をきちんと把握して、頼るべき人に頼るという点が大事だと感じました。

面接での失敗も落ち込みすぎず、何とかなるという気持ちを持ちながら、前向きに改善していくことが転職活動をする上で、すごく大切だと思います。

山下:本日はありがとうございました!

リモート転職では、「何から上京の準備を始めていいのかわからない」という方の悩みに寄り添って日々、サポートをしています。上京に対する不安や、面接の不安などを解消するお手伝いをしていますので、気軽にお申込みください。

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