株式会社Carions代表取締役。リクルートスタッフィング出身の国家資格キャリアコンサルタント。毎年300名以上の転職・上京支援をしています。”友達を紹介したくなるキャリアコンサルタント”をテーマに、闇雲な求人紹介ではなく、ヒアリングを重視したキャリアコンサルティングが得意です。
こんにちは、上京を支援するリモート転職を運営する株式会社Carions代表の山下です。
上京を支援した方と、上京後にお会いすることも多いですが「上京あるある」で盛り上がることが多くあります。
今回は、そんな「上京あるある」について、テーマ別にご紹介していきます。
これから上京を考えている方も、すでに上京している人もきっと共感できる内容が多いはずです。
Contents
地方出身者に聞いてみた上京あるある25選
- ・上京前あるある
- ・びっくりあるある
- ・嬉しいあるある
- ・疲れるあるある
- ・勘違いあるある
- ・帰省したときあるある
- ・その他のあるある
上京する前のあるある
1.オシャレなエリアに住めると思って、調べるとへこむ
上京を考えるときに、赤坂や渋谷、原宿などのオシャレなところに住めると思ってワクワクしがちです。
しかし、実際にそのエリアで住もうとする場合、家賃がとんでもなく高いです。
そのため、上京前には知らなかったような都内から外れたエリアに住む方がほとんどです。
いざ、自分が住みたいエリアの物件がどのくらいの家賃なのか調べたときに、度肝を抜かれることは多いです。
2.都心の人より東京に詳しくなる
上京前から、都心の人より東京に詳しくなっていることも多くあります。
Googleで、「こんな面白いところあるんだなー」「周りの人に置いて行かれないように色々知っとかいと」と意気込んで、東京について調べる人は多いです。
そうすると、実際に上京してみると、都心の人でも知らないような情報を知っているなんてこともあるようです。
上京してびっくりあるある
3.夜が明るい
「夜ってこんな明るかったっけ?」 と地方の出身の人は感じることが多いです。
地方では、”夜の9時前に閉まる飲食店”や”駅周辺以外は真っ暗”であることが当たり前です。
そのため、家の周辺は暗くて、明かりがついていないと言うこともしばしばではないでしょうか。
一方で、東京では一晩中、居酒屋やカラオケなどの多くの店が営業していて、多くの人で賑わっています。
4.地下鉄の乗り換えや出口で迷子になる
上京して来る方は必ず山手線やメトロで迷子になります。
東京は、地方と比べて、路線の数が圧倒的に多いです。
駅の中も複雑で迷いやすいだけでなく、目的地まで乗り換えが必要であることも多いので、上京したてのころはかなり苦労します。
また、目的地の最寄駅に到着しても、A1出口やC10出口など出口が多すぎて、
どこに出ればいいのか分からなくなってしまうことも多いです。
まだ慣れていない時は、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
5.車を持っていない人が多い
東京の人は、基本的に車を持っていません。
基本的には移動する際は、電車で移動するので、車を持っている人の数が少ないです。
一方で、上京してきた方の中には、車がないとそもそも生活ができない地域に住んでいる方が多いです。
そのような地域に住んでいる人は、一家に一台は車を持っていることが常識ですので、車を持っている人があまりにも少ないことに驚きます。
6.朝の通勤ラッシュにビックリ
上京する前でも、通勤ラッシュは聞いていたけど、実際に目の当たりにすると
予想以上だと感じる方がとても多いです。
山手線や東京メトロ東西線などの朝の通勤ラッシュは特にすごいので、
駅員さんが乗車客を中に押し込む姿に驚きます。
また、電車に乗っても、息がまともにできないなど、想像以上に過酷な環境に
絶望する方もいます。
通勤ラッシュを甘くみていた人は、きっと心の底からしっかり心の準備をして
おけばよかったと後悔しているのではないでしょうか。
7.高層ビルが多くて空が狭い
新宿や渋谷など、都心には高層ビルがたくさんあります。
地方では目にしないビル群を実際に目にすると、テンションが上がる方が多くいます。
内心ではワクワクしているけど、まわりに田舎出身と思われないように必死に、何事もないかのように演じていた方も多くいるのではないでしょうか。
上京したときに嬉しいあるある
8.地元が一緒の人に会えたとき
地元が一緒の人に会えた時の喜びは尋常ではありません。
「え、地元〇〇なの!?」と共通の話題ができた時は、にやけてしまいます。
上京してくると、地元が一緒の人と会うことが滅多にないので、懐かしさや
嬉しさなどが込み上げてきて、テンションが上がってしまう方が多くいます。
このような出会いがあると、境遇もかなり似ているためか、地元トークや上京
して大変だったことなどでで盛り上がったりして、すごく嬉しいものです。
9.電車がとにかく早く来る
電車がくる早さに感動する方も多いです。
上京してきた方の中には、2時間に一回しか電車が来ないようなエリアに住んでいる方もいると思います。
地方にいる際は、「一本逃したら、地獄」と思っていたけど、東京に来てからは、「一本逃しても、次の乗ればいいや」と変わった時の感動はいまだに忘れられないと友人は語っていました。
10.さまざまなイベントがたくさん開催される
東京でたくさんのイベントに参加できることに喜ぶ方は多いです。
武道館や東京ドーム、東京ビックサイトなどで開催される大きなイベントから、ゲームやアニメのオフ会などの小さなイベントまで、本当にたくさんのイベントが毎日のように開催されています。
ライブが好き、ゲームやアニメ好きなどの熱狂的な趣味を持っている方から、
テレビやYouTubeが好きな方まで、東京にきてよかった!と思う方が多いです。
上京したときにつらいあるある
11.さびしすぎる
上京したての頃は寂しさに襲われることもあります。
周りに知り合いもいないので、家に帰ってもどこに行っても一人ということも
あります。
地元にいる仲のいい友達や家族を思い出すたびに、余計に寂しくなって、
帰りたくなった経験は一度はあるのではないでしょうか。
12.方言喋ってみて!とよく言われる
飲み会などで方言を喋ることを求められます。
地方出身の友人は、よく周りに方言を求められるので、
普段地元でも使わない方言も、態とらしく使うようなこともあります。
一回ならまだしも、何回も求められてしまうと少しうんざりしてしまいます。
13.テレビの話題が通じず悲しくなる
地元のテレビ番組が東京ではやっていないので、どんなに好きだった番組でも地方番組なら東京の人に話したところで、まったく知らないことがほとんどです。
地元では、みんなで楽しく話していた番組も東京では、まったく話せないのは、なんとも寂しいものです。
14.友人を東京案内するときは結局Google頼りになる
地元の知人などから、「今度東京に行くから、穴場とか紹介してよ」と言われても、実際に、東京を案内できるほどほどわからないので、結局Googleで調べて案内することになることがあります。
仕事で忙しくても、たまにお出がけして、知人に紹介できるようなところを探しにいってみるのもいいかもしれません。
上京したときに勘違いするあるある
15.標準語と思っていたのが実は方言だった
自分では、標準語と思って話していても、言葉が通じない場面があります。
たとえば、静岡出身の友人は、俺の家という意味で「俺っちち」を標準語だと勘違いして、周りに笑わわれてしまった話を聞いたことがあります。
また、言葉そのものは標準語でも、イントネーションが違っていることも多々あります。
16.簡単に有名人に会えると思っていた
田舎には絶対来ないから道端を歩いていると、自分の好きな芸能人にばったり会えるのでは?と期待を膨らませていた人も多いのではないでしょうか。
実際に都心を歩いてみるとわかりますが、ほとんど会えず、がっかりすることがほとんどです。
しかし、先ほども話しましたが、東京では有名人が参加するようなイベントがたくさん開催しているので、有名人に会って見たいと思う方は、このようなイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
帰省した時あるある
17.朝ごはんがなかなか食べられない
都内に一人暮らしをしていたら、料理がめんどくさい、忙しいなどの理由で、ごはんをよく抜いたりしている方が多くいらっしゃいます。
しかし、帰省したときは、親が料理を準備してくれるので、毎朝規則正しい食事をすることになるので、うまく食べられないことが多いです。
18.一回帰省すると東京に帰りたくなくなる
上京してかなり慣れてきても、年末などに帰省すると、戻りたくなくなる方はすごく多いです。
家族や友人と久しぶりに楽しく過ごしたり、母の手料理を口にしたりすると、戻りたくなくなります。
久しぶりにあたたかさを感じると、ずっとここにいたいと思うのは、すごく共感できます。
その他あるある
19.ディズニーランドにすぐ行けるようになって、夢の国じゃなくなった。
上京前は、ディズニーランドは、多くても一年に数回しかいけないことが多く、本当に「夢の国」みたいだったと感じている方が多いです。
しかし、上京すると、ディズニーランドは行こうと思えば、いつでも行けるので、上京前とくらべて、「夢の国」という印象がうすれたという方は多いです。
20.気温差をすごく感じる。
東方地方や九州、四国などから上京した方に多いです。
また、北海道から来られた方などは、梅雨がないので、
東京に来た時に、びっくりする方も多くいらっしゃいます。
21.しらない名前の銀行が多い。
上京前は、地方銀行やゆうちょう銀行がほとんどで、
あまり他の銀行はみたことがないという方が多いです。
東京には、本当に様々な銀行があるので、最初に来た時にビックリした方はおおいのではないでしょうか。
22.人が冷たそうに見えたけど、みんな意外とやさしい。
地方と比べて、東京の人はすごく冷たいとよく言われています。
実際は、そんなことはなく、話してみたら優しい人が多かったと意外そうに話す方が多かったです。
23.すぐスリにあいそうと思ったけどそうでもなかった。
上京前は、東京は治安が悪いと思っている方は多いです。
やりすぎだとおもいますが、
私の友人は、初めの頃は、財布などを出していたら、
すぐスリに会うとおもって、必ずカバンに南京錠をかけていたそうです。
実際は、確かに危ないかもしれませんが、思ったより安全だったと思った方が多いです。
24.賃金の差がすごい
道を歩いているとき、アルバイトの求人広告をみかけた時に、地元との賃金格差に驚く人は多いです。
確かに2019年10月現在で、東京の最低賃金は1,013円なのに対して、
沖縄は790円なので、およそ300円の差があります。
ビックリするのは当然かもしれません。
25.いろんな人に「ありがとう」と感謝したくなることがある
上京すると、今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなります。
そのため、親や友人など、今までは気づかなかったようことでも、
上京して改めて「ありがとう」と伝えたくなることがたくさんあります。
上京あるあるはかなり多い
今回は、「地方出身者に聞いた上京あるある」について、まとめてみました。
これから上京する方は、少しでもイメージができたのではないでしょうか。
また、地方から上京してきた方はきっと、共感できる部分も多かったと思います。
上京すると言うことは、非常に勇気がいる決意です。しかし、「東京に行きたい」と言う思いを持ったまま、挑戦しないと後悔することになります。
だからこそ、様々な情報を集めた上で思い切って挑戦することをおすすめしています。
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