「就活中はバイトもできないし、交通費やカフェ代で出費がかさむ…」
そんな就活生の悩みを少しでも解決できれば嬉しいです。
現役人事として、主に新卒採用の担当をしています。
新卒で金融業界に就職し、現在は大手外食企業の人事として、全国を飛び回っています。
人事目線での新卒採用についてのお話、それから就活時代の戦略的なOB訪問の仕方や想いが伝わる面接の話し方などの話が得意です。
初めまして、あおです。私は現役の人事として新卒採用や社内イベントのプロジェクトマネジメントなどを担当しています。
就職活動は、驚くほどお金がかかります。私自身、就職活動時のお金の工面には非常に苦労しました。
アルバイトが思うようにできないだけでなく、選考の合間時間のカフェ代や交通費でお金が減っていきます。
しかし、「内定後の就活体験記の投稿」の存在を知ってから就活の経験によって、少しではありますが足しにすることができました。
そこで、今回は実際に私が使用した「就職体験談でお金を稼げる3つのサイト」についてご紹介します。
就活の体験を少しでも生活の足しにしたいと考える方は、参考にしてみてください。
ちなみに、内定後の時間の使い方を悩んでいる方にはサイバーエージェントが出資している「WILLFU STARTUP ACADEMY」という起業を学ぶ学生向けのビジネススクールへの参加もおすすめです。
ぜひ、チェックしてみてください。
Contents
就職活動でお金を稼ぐ?就活体験談の投稿とは?
まず、就活体験談とはどのような内容かをご説明します。
私が、いくつもの就活体験談を投稿する中で見つけたオーソドックスな形です。
就活体験談の内容について
就活体験談の内容は、基本的に企業ごとの選考体験を求められる形式がほとんどでした。
そのため、企業ごとに1つの型を作ってしまえば、複数のサイトで転用することができるので、たくさんの媒体に投稿していました。
1、書類選考
- ・適性検査・筆記試験について
- ・エントリーシートで意識したこと
1つめは、書類選考です。
適性検査の種類や筆記試験の内容・難易度などを求められました。
また、エントリーシートでどのようなポイントを意識して回答したかを尋ねられることが多かったです。
2、面接
- ・面接の質問内容
- ・内定までのスケジュール
- ・内定をどのタイミングで貰ったか
面接でどのような内容を質問されるか、そして内定までどれくらいの期間がかかり、内定はその場で握手なのか、それとも後日電話での連絡なのかといった内容が尋ねられました。
3、全体の振り返り
- ・面接でどんなところを見られていたか
- ・心がけていたこと
- ・後輩へのアドバイス
全体を通して、どのようなポイントをみられていたか、また何が評価されて内定に繋がったかということを尋ねられます。
内定者にオススメする就活でお金が稼げる就活サイト2選
では、就活体験談を投稿できるサイトはどのようなものがあるのでしょうか。
私が、実際に使った媒体は以下のつです。
- One Career
- 外資就活ドットコム
それぞれ、説明していきます。
①ONE CAREER
ONE CAREERでは、本選考の体験談やエントリーシートを提出することで、報酬をもらうことができます。
報酬は、500〜5000円ですが、企業や職種によって報酬額が異なります。
インターンから本選考までの実際の選考の流れ、面接で聞かれた内容など、の情報を提供することが求められます。
②外資就活ドットコム
外資就活ドットコムは、本選考で内定を獲得した方や、インターンに参加した方などが情報を提供することで、報酬をもらうことができます。
報酬は、1000円のAmazonギフト券です。
外資系を目指す学生にとって有益な情報を書いてみてください。
就活体験談を投稿する上で内定者にオススメしたいこと
オススメの就活体験談を投稿できる7つのサイトをご紹介しました。
就活体験談を投稿する際にオススメすることは、2つあります。
- ESは捨てないで必ず取っておく
- 企業ごとに体験記をまとめておく
それぞれ、説明します。
1、ESは捨てないで必ず取っておく
まず、ESは捨てずに必ずとっておきましょう。
就活が終わるとすぐに書類を捨てる方もいます。
しかし、一生懸命作成したESは誰かにとって非常に価値のあるものかもしれません。
だからこそ、すぐに捨てるのではなく保管しておくことをオススメします。
2、企業ごとに体験談をまとめておく
2つ目は、企業ごとに体験談をまとめておくことです。
1つ型を作ってしまえば、あとは使いまわすことができます。
だからこそ、振り返りの意味も込めて体験記をまとめておくことをオススメします。
就活体験談を投稿するメリットはお金を稼げるだけじゃない
私は就活体験談を通して、お金を稼ぐことができました。
しかし、体験談の投稿のメリットは決してお金を稼げる事だけではないです。
自分自身の就職活動を振り返り、言語化できることこそが、体験談の投稿のメリットだと考えています。
将来への投資として内定後におすすめすること
就活が終わってから入社までの期間ほど長くて自由な時間は、今後の人生で中々ありません。
だからこそ、将来への大きな投資に時間とお金を使うことをおすすめします。
学生向けのビジネススクールに参加する
1つ目は、学生向けのビジネススクールに参加することです。
社会人になると、勤務先の業務に追われてなかなか勉強する時間を作ることができません。
そのため、学生のうちに「WILLFU STARTUP ACADEMY」のような学生向けのビジネススクールに参加しておくことは非常にオススメです。
「WILLFU STARTUP ACADEMY」は、サイバーエージェントが出資している学生向けのビジネススクールで、マッキンゼー・ゴールドマンサックス・三菱商事・リクルートなどに内定している学生も参加しています。
現在は、オンラインで全て受講が完結できるので、家でだらだら過ごすのではなく、将来への投資として非常に充実した時間になるかと思います。
無料で体験会に参加できるので、時間のあるうちに受けることをおすすめします。
プログラミングを学ぶ
2つ目は、プログラミングのスキルを習得することです。
私が、内定者時代に戻るなら間違いなく必死でプログラミングスキルを習得します。
社会ではプログラミングができる人、理解している人の需要が圧倒的に高い上、内定先に入社してからも副業として稼ぐことができる可能性があるからです。
当然ですが、プログラミングができることによるデメリットは一切ないです。
今後は、どのような仕事においてもテクノロジーは切っても切り離せなません。
だからこそ、時間があるうちに必死で習得しておくことで、将来のキャリアの幅が大きく広がると思っています。
今だとテックアカデミーようなプログラミングスクールもオンラインで受講することもできます。自宅で時間がある今しかできないことに時間を投資することは非常にオススメです。
WEBデザインを学ぶ
デザインに興味がある人は、思い切ってWEBデザインを学ぶこともおすすめです。
”何かを創る”というクリエイティブなスキルは、必ず社会に出て活かせます。
実際に社会人になってからWEBデザイナーへの転職を試みる方が多くいますが、正直言って未経験だとほぼ採用されません。
そうするとスクールに通ったり、独学で学ぶ必要があるのですが、働きながらだと時間の捻出がかなり厳しいです。
学生のうちに、WEBデザインのスクールで一気に基礎スキルを身につけて、働きながら副業して実績を蓄えつつ、いざという時にWEBデザインにキャリアチェンジ、というパターンは大いにありえるかと思います。
TOEICの点数を一気にあげる
英語力の向上も、社会人にとって欠かせないテーマです。
入社後にTOEICの点数を提出する必要がある会社もありますし、
部署異動の際に「TOEIC 800点以上」などの条件がある会社も実際に多くあります。
上述したように、就活後の期間ほどまとまった時間を勉強に費やせる期間は今後、中々ありません。
英会話のパーソナルコーチをつけてでも、一気に点数を上げておくことで将来のキャリアの幅は大きく広がると思っています。
スタディサプリENGLISHだと、日々の学習状況をコーチに報告してフィードバックしてもらうことができます。お尻を叩いてくれる存在ですね。
7日間の無料お試しもあるようなので、少しでも英語力を上げたいと思っている方はサクッとやってみるといいと思います。
この時期に勉強を後回しにする人は、きっとこの先も英語の勉強をしない可能性が高いと思います。
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まとめ
今回は、私が活用していた就活体験談を投稿できるサイトについてご紹介しました。
どのサイトに投稿するかはあまり考えず、ありとあらゆる媒体に投稿していました。
自分自身が、就活体験談の投稿をすることで、お金を稼げるだけでなく、自分自身の経験の振り返り・言語化に繋がります。
ぜひ、参考にしてみてください。
就活生の方は、こちらの記事も読んでみてください。
現役の人事が就活生におすすめする就活サイトとは?
就活で周りから出遅れないために、現役人事がおすすめする就活サイトをご紹介します。
全て無料で使えるサイトなので、登録しておいて損はないと思います。
①キミスカ
キミスカは、プロフィールや選考状況を開示することで、企業から特別選考のスカウトをもらうことができます。
また、希望次第で担当の就職コンサルタントが自己分析からES添削、面接対策まで徹底サポートしてもらうことができます。
キミスカについては、こちらの記事で実際に使った感想を詳しく説明しています。
②オファーボックス
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4,800社以上の企業にあなたのプロフィールを見てもらえるチャンスです。
また、OfferBox経由で内定先が決まった学生の1/4が大手企業に内定しているようなので、大手企業を目指している方は登録必須です。
OfferBoxについては、こちらの記事で実際に利用した感想について紹介しています。