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2019.10.11上京

東京都の平均年収は622万!東京の給料の実態を調査してみました【2018年度】

「東京は、本当に給料が高いですか?」

という質問をよく受けます。

 

こんにちは、上京を支援するリモート転職を運営する株式会社Carionsの山下です。

東京で働く方が地方で働くよりも、給料・年収が高いイメージを持っている方は多いかと思います。

実際に上京を支援していても、東京に転職することで給料を大幅にアップさせる事例はよく目の当たりにします。

そこで、今回は厚生労働省のデータを参考に、「東京都の平均年収と年齢別の年収、そして生涯年収」について、調べてみました。

東京で働きたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京都の特徴とは?

まず、東京都は日本の首都であり、人口が約1,323万人の都市です。

日本の中心ということもあり、企業の本社は東京にあることがほとんどです。

あまり知られていませんが、東京都は23年連続で転出者より転入者が多い”転入超過”という状況です。

2018年度では、東京圏に52万人もの人が転入してきており、東京圏内から転出する人より転入する人の数が、約8万人も多い結果となっています。

中でも、20代の転入者数は、年間20万人以上を超えており、若者が集まる都市と言えます。

 

東京都の平均年収とは?

早速ですが、実際に東京都の平均年収について調べてみました。

厚生労働省が発表する「賃金構造基本統計調査」をもとに、東京都の年収を算出してみました。

東京都の平均年収(2018年度)
年収:622万2,900円
月収:41万800円
賞与:129万3,300円
※平均年齢:41.9際

 

東京の平均年収は、約622万円となっています。

全都道府県の中でNo.1の高さで、2位の愛知県の平均年収が539万8,600円ですので、100万円近くの差があります。

また、日本の平均年収が約430万円ですので、約200万円も高い結果となりました。

参照:https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003084609

 

年齢別の東京都の年収について

次に、年齢別の東京都の年収の中央値について、調べてみました。

いずれの年齢の中央値も、日本全体の中央値と比べて高い結果となっています。

東京都の年齢別の中央値(2018年度)
20代:360万円
30代:510万円
40代:650万円
50代:730万円

 

20代で360万円、30代で510万円、40代で650万円、50代で730万円ということで、

私が想定していたよりも高い年収だったため、正直驚きました。

 

2018年の東京都で働く人の生涯年収について

東京都で働く人の生涯年収についても、賃金構造基本統計調査をもとに、調べてみました。

東京都の推定生涯年収(2018年度)
男性:2億5,907万円
女性:1億8,559万円

 

男性が、2億5,907万円で女性が1億8,559万円という結果になりました。

全国の労働者全体の生涯年収の平均が、1億3680万円ですので、こちらもやはり東京が圧倒的に高い数字となっています。

※データは短時間労働者を除く、一般労働者のみで算出。
※生涯年収の算出は大卒時から一般的な22歳から59歳の定年まで

東京都の平均年収は想像以上に高かった

今回、厚生労働省のデータに基づいて「東京都の平均年収と年齢別の年収・生涯年収」について調べてみました。

結果、東京の平均年収は622万で、日本の平均年収である430万円よりも約200万円も高いことがわかりました。

正直、私自身が想像していた年収より、大幅に高い金額だったため驚きました。

東京への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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