「東京への上京を後悔したくない、、」
私がリモート転職を運営し、上京する方の相談に乗る中でよくこんな話を耳にします。
こんにちは、上京を支援するリモート転職を運営する株式会社Carionsの山下です。
株式会社Carions代表取締役。リクルートスタッフィング出身の国家資格キャリアコンサルタント。毎年300名以上の転職・上京支援をしています。”友達を紹介したくなるキャリアコンサルタント”をテーマに、闇雲な求人紹介ではなく、ヒアリングを重視したキャリアコンサルティングが得意です。
上京を志す理由は、人それぞれです。
しかし、いざ上京してから上京を後悔する人がいることも事実です。
思い描いていた上京生活と違う、、と地元に帰ってしまう方もいます。
なぜ、上京を後悔してしまう人がいるのでしょうか、そして上京を後悔しないためにはどうすればいいのでしょうか?
そこで、今回は私が上京を支援する中で感じる上京就職を後悔しないために知っておくべき東京の実態と上京就職を後悔しないための方法についてご紹介します。
上京を後悔したくないと思っている方は是非、参考にしてみてください。
Contents
上京就職した方が後悔する4つのパターン
上京就職した方が後悔するパターンは、4つ挙げられます。
- 地元が恋しくなる
- 人の多さに疲れる
- 満員電車で疲労する
- 競争心の強さについていけない
それぞれ、簡単に説明していきます。
地元が恋しくなる
1つ目は、地元が恋しくなるということです。
一言で言うと、「ホームシック」の状態です。
上京すると、今まで当たり前のように身近にいた友人が疎遠になってしまいます。
また、慣れない東京の環境に馴染めない可能性もあります。
私も、群馬から上京して早3年が経ちますが、上京した当初は、母が作るご飯が恋しくなったり、友人のSNSを見る度に寂しい気持ちになっていました。
上京すると、生活環境ががらりと変わるため、上京を後悔する原因となる人が多いようです。
人が多くて疲れる
2つ目は、人が多くて疲れるということです。
東京は全国で断トツの人口密度を誇ります。
どこへ行っても人が溢れかえっています。
中でも、新宿や渋谷、原宿などの繁華街は、観光客などでいっぱいです。
歩くだけでも大変で、すれ違う時に人にぶつかることは日常茶飯事です。
満員電車で疲労する
3つ目は、満員電車で疲労するということです。
東京の朝と聞くと、通勤ラッシュを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
通勤時間帯の電車は、どの路線も混んでいます。込み合った車内では、座ることはおろか、吊革を掴むことすら大変です。
人身事故なども多発するため、、時間通りに通勤することも意外と難しいです。
上京後は今まで以上に時間に余裕を持って通勤する必要があります。
また、路線によって混雑具合は変わってくるので、混みづらい路線の駅に住むことも一つの手です。
競争の激しさについていけない
4つ目は、競争の激しさについていけないということです。
東京の人たちは、自己成長意欲が高い人が多い印象を受けます。
やりたいこと、なりたい自分に向かって努力している人が集まる分、地方に比べて刺激は多いです。
また、日本一の人口を誇るので、競争はつきものです。
会社内で競争の環境にさらされたり、ライバル関係ができることも少なくありません。
上京を成功させるために大切なこと
上京を成功させるために大切なことは、下記の3つが挙げられます。
- 良いところも悪いところも認識した上で上京する
- 上京する目的をはっきり持っておく
- 心の落ち着ける場所を作る
それでは、一つずつ説明していきます。
良いところも悪いところも認識した上で上京する
1つ目は、良いところも悪いところも認識した上で上京するということです。
「上京して良かった」と答える人に共通していることが、納得した上で上京してきているということです。
東京の良いところだけを見るのだけではなく、東京の表裏を認識した上で上京をすることが大切です。
上京する目的をはっきり持っておく
2つ目は、上京する目的をはっきり持っておくことです。
上京してから、辛いこともあるかもしれません。
しかし、上京の目的をしっかり持っていれば、困難に直面しても乗り越えることができると思います。
私も、辛いことがあった時は、上京した目的を見つめなおし、初心に帰るようにしています。
辛いことがある度に、自分の初心や目的意識がある人は強いです。
どんなに苦しい時でも、立ち返るべきは自分の初心であり、自分の本音だと思います。
「何のために上京したのか、上京してまでやりたかったことは?」を考えて、目的を持って上京すれば、後悔することはなくなるかもしれません。
心の落ち着ける場所を作る
3つ目は、心の落ち着ける場所を作ることです。
心が落ち着く場所や、心から信頼できる友人の存在は大切です。
上京するということは、そういった場所や友人から離れるということでもあります。
しかし、上京してからいきいきと生活するためにめに心の落ち着ける場所を徐々に見つけていくことをオススメしています。
最近では、スポーツや習い事に通うことで、新たなコミュニティを作る方も多いようです。
仕事で疲れたときなど、気分をリラックスできる環境は非常に大切です。
まとめ
今回は、「納得感のある上京を!上京を後悔する4つのパターンと上京を成功させるためには!?」について紹介しました。
「上京する」という決断は非常に大きい決断です。
だからこそ、上京が後悔に終わらないよう様々なことを想定した上で挑んで欲しいと思います。
上京を検討している方は、是非参考にしてみてください。
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