2021.03.06転職

フィールドセールスとは?特徴や転職する上でのポイントを解説します

 

こんにちは、株式会社Carions代表の山下です。

SaaS型ビジネスの流行の影響からフィールドセールスを希望する求職者の数も増えています。

弊社では、SaaS系企業を中心にフィールドセールスのポジションを募集する企業と複数のお付き合いがあり、フィールドセールスへの転職を支援したり、フィールドセールス経験者のキャリアアップの支援をしています。

そこで、今回は過去の実例も交えながら「フィールドセールスとは?」、「フィールドセールスへの転職のポイント」について記事にまとめてみました。

フィールドに興味のある方は、最後まで読んでいただければと思います。

弊社ではフィールドセールスへの転職を希望する方の支援を行なっていますので、気軽にお申し込みください。

フィールドセールスとは?

そもそも、「フィールドセールスとは?」という点から整理していきます。

インサイドセールスとは?
1、フィールドセールスとは?
2、インサイドセールスとの違いについて
3、業務の流れ

それぞれ、説明していきます。

フィールドセールスとは?

”フィールドセールス”とは、”外勤営業”を指しており、顧客と対面して営業活動をするポジションでFSと略されることもあります。

従来の営業では、見込み顧客の獲得から実際の商談まで1人で対応することがほとんどでした。

しかし、その営業スタイルでは非効率であることが徐々に浸透し、現在は分業している会社も増えています。

そこで、後ほどご説明するインサイドセールスとフィールドセールスが業務を分担する流れが主流になってきています。

インサイドセールスが見込み顧客を見つけて、温度感を高めた上でフィールドセールスが成約率の高い案件に注力して、商談するような流れができています。

特に、SaaSと言われるソフトウェアのサービスを提供する会社に存在することが多いポジションです。

弊社ではフィールドセールスへの転職を希望する方の支援を行なっていますので、気軽にお申し込みください。

フィールドセールスとインサイドセールスの違いについて

フィールドセールスと対になるポジションとして、”インサイドセールス”があります。

インサイドセールスは、その名の通り顧客とオンラインで接する内勤営業のポジションです。

1日に訪問する企業数が限られており、物理的な移動が発生するフィールドセールスに対して、距離の問題が発生しません。

そのため、受注確度の高い顧客に注力することが可能で、効率的に営業活動を実施することができます。

ただし、インサイドセールスとフィールドセールスはどちらかを導入するのではなく、1企業の中に共存することがほとんどで、営業の前半部分(見込み顧客の顕在化や温度感の醸成)をインサイドセールスが担当し、後半部分(サービスの提案から成約まで)をフィールドセールスが担当するイメージで間違いないかと思います。

そのため、お互いが業務や目的について理解し合っている状態を作る必要があります。

【関連記事】
▶︎【インサイドセールスとは?】特徴や転職する上でのポイントを解説します

 

フィールドセールスの業務の流れ

フィールドセールスは営業活動の後半部分を担当します。

マーケティングで獲得した顧客にインサイドセールスがアプローチし、顧客の情報をフィールドセールスにトスアップします。

フィールドセールスは、その情報を元に、顧客のニーズをさらに掘り下げてサービスの提案・受注へと繋げます。

フィールドセールスは、即受注に繋がらなくとも、継続的にコミュニケーションを取ることで、顧客のニーズを深掘りして、欲しいタイミングでサービスや情報を提供することが求められます。

そうすることで、顧客からの信頼度が高まり新規契約やリピーターへと繋がっていきます。

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フィールドセールスへの転職(未経験でもOK?)

ここまで、フィールドセールスの特徴についてご紹介しました。

ここからは、”フィールドセールスに転職する上でのポイント”について解説します。

インサイドセールスの特徴
1、身につくスキル
2、求められるスキル
3、前職のバックグラウンド
4、キャリアパス
5、主要な企業

 

それぞれ、説明していきます。

フィールドセールスで身につくスキル

フィールドセールスを経験することで幅広いスキルを身に付けることができます。

まず、対面の会話を通して、顧客のニーズを引き出す力がつきます。

また、インサイドセールスと異なって、サービスを受注するまでの成果が求められます。

そのため、業界やサービスへの深い理解をした上で、成果に繋げる力が求められます。

加えて、フィールドセールスの業務では、顧客を分析する必要があるため、マーケティングツールを操作することが多いです。

そのため、マーケティングの基本的な知識を身に付けることもできます。

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フィールドセールスに求められるスキル

インサイドセールスとして働く上で、求められるスキルも多岐にわたっています。

まず、1つ目は、「コミュニケーション能力」です。

インサイドセールスと違って、対面での営業活動となるのでごまかしが一切効きません。

「顧客が何を求めているかを言語・非言語両方から読み取り、提案する力」が求められます。

また、受注まで繋げる必要があるため、顧客理解やサービス理解などのより営業としての高いスキルが求められます。

当然と思うかもしれませんが、OAスキルも必須です。

特に、SFAと呼ばれるSalesforceやeセールスマネージャー、ちきゅうと行ったツールを使いこなす必要があるため、「PCの入力スピード」や「普段からSlackやChatworkなどのツールを利用しているか」を選考の場で問われることもあります。

前職のバックグラウンド

フィールドセールスに挑戦する場合、無形商材の営業経験はマストになることが多いです。

また、転職でいきなりフィールドセールスで入社するのではなく、インサイドセールスを経験してからフィールドセールスに異動するケースも多いです。

フィールドセールスは、サービスの受注までの成果が求められるため、自社サービスや対象顧客・業界に対する深い理解が求められるからです。

ただし、必ずしも無形商材の営業経験が求められるわけではなく、営業経験がなくとも採用される可能性があります。

キャリアパス

フィールドセールスを経験した後のキャリアパスは、非常に多岐にわたっています。

フィールドセールスマネージャーとなり、組織の成果最大化をミッションとするキャリアパスを歩むケースがあります。

他には、マーケティング、カスタマーサクセスに進むケースは非常に多いです。

自社サービスやサービスの顧客などへの理解が深まるとカスタマーサクセス、マーケティングへのキャリアチェンジは可能性として多いにあります。

また、スタートアップ企業でフィールドセールスの立ち上げを経験した後、SaaSを提供する企業に外部のコンサルタントとしてジョインして、関わっているケースもあります。

弊社ではフィールドセールスへの転職を希望する方の支援を行なっていますので、気軽にお申し込みください。

主要な企業

フィールドセールスのポジションで採用している主要企業をご紹介します。

外資系の企業では、世界No.1の営業支援・顧客管理ツールである「Salesforce」を提供するSalesforce社が最も有名です。

国内では、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供するSmartHR社

営業管理ツール「ちきゅう」を提供するジーニー社、名刺管理ツール「Sansan」を提供するSansan社、交通費精算システムの「楽楽精算」などを提供するラクス社などが挙げられます。

フィールドセールスへの転職は入念な準備が必須!

今回は、「フィールドセールス」について紹介しました。

フィールドセールスは未経験から挑戦する方も多く、人気の高いポジションです。

一方で、人気だからこそフィールドセールスを志望しているもののフィールドセールスや業界への理解が浅く、選考でお見送りなるケースも多いです。

リモート転職では、フィールドセールスに挑戦したい方や、キャリアアップしたい方の支援を行なっております。

選考を受ける上で、必読の書籍やポイントなどもお伝えしますので、気軽にご相談ください。

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