「田舎から出たい!」
私が、リモート転職のサービスを通して、上京を支援する中でよくこのような声を耳にします。
20代の転職を支援する株式会社Carionsの代表取締役。リクルートグループ出身。年間300名以上の転職・上京を支援しています。。上京支援のプロとして、マツコDXさんが出演する東京MX テレビ「5時に夢中!」に出演。”友達を紹介したくなるキャリアコンサルタント”をテーマに闇雲な求人紹介ではなく、ヒアリングを重視した転職支援を実施しています。
進学や就職を機に、一度は地方から東京の上京して生活をしたものの
Uターン就職などで地元に帰ってきた方のほとんどが感じるようです。
そこで、今回は「田舎から出たくなる理由」と「田舎から抜け出すために大切な2つのこと」について、ご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
そもそも、なぜ田舎から出たいのか?
そもそも、なぜ自ら地元に戻ることを選んだのに田舎から出たくなるのでしょうか?
それは、大きく3つの理由があるようです。
2、生活の利便性の問題
3、仲の良い友人が東京にいる
それぞれ、説明していきます。
1、地元の人間関係にうんざりしている
1つ目が、地元の人間関係にうんざりすることです。
生まれ育った地元には、小学校から中学校の友人もたくさんいるはずです。
しかし、いざ地元に帰ってくると保守的で閉鎖的なコミュニティが嫌になる人が多くいます。
学生時代の人間関係を引きずってしまうことや、過去の思い出話ばかりでいつまでも成長しない姿に嫌気をさす方もいるようです。
もちろん、人付き合いが多く地域のつながりが密接なことは地元の良さでもあります。
しかし、どこに行っても知り合いばかりでやりづらいと感じる人も多いです。
2、生活の利便性の問題
2つ目が、生活の利便性の問題です。
都会での生活に慣れてしまうと、地元の不便さが余計に目につくようです。
1時間に1本しか来ない電車や、車が必須の生活など、昔は当たり前だったことが不便に感じてしまいます。
夜、ホームにいる人が自分以外おらず、寂しく感じてしまうこともあるでしょう。
そんな時に、田舎から出たいと感じるようです。
3、仲の良い友人が東京にいる
3つ目は、仲の良い友人が東京にいることです。
1つ目と反する内容ですが、意外と仲の良い友人や恋人が東京にいるからという理由で上京を再び目指す方が多くいます。
「地元の友人が多くいるから」と思って地元に帰ってきても、大学の友人はほとんど東京にいる場合があります。
久しぶりにあった大学時代の友人と話すと、東京での生活が羨ましく思えるようです。
また、地元の友人も実は地元に留まっておらず、外に出てしまっている場合があります。
実際にあった例
では具体的に、実際に田舎から出た人の例を挙げてみます。
Aさんの例
昨年、長く勤めていた東京の会社で契約が満了し、それを機に田舎の実家に帰ってきました。
しかし、田舎の不便さやもう都会に出れないと思うだけで気持ちが落ち込んでしまいます。
田舎の閉塞感に息が詰まりそうで、帰って来た事を後悔しています。
また、周りと話があまり合わず、一生この地元で過ごすと思うだけで苦しくなります。
Bさんの例
Bさんは東京の大学を卒業し、新卒で地元の大手企業に入社しました。
地元で、親の近くで働くことが親孝行だと考えたからです。
入社した企業はとても安定していて働きやすいのですが、どこか物足りなさを感じたようです。
そこで、「いつか地元に戻ってきても良いけど20代はやっぱり東京で働きたい」という思いが強くなり、第二新卒で東京のベンチャー企業に入社しました。
田舎から抜け出すために大切な2つのこと
田舎から抜け出すためには、2つの大切なことがあります。
2、東京での仕事を見つける
それぞれ、簡単に説明していきます。
東京への引っ越し資金を貯める
まず1つ目が、引っ越し資金を貯めることです。
東京での面接の費用や引っ越し費用、住まいの初期費用など何かとお金が必要になります。
準備しているお金が少ないと、転職活動が長引いた時にどうしても焦ってしまいます。
焦ってしまうと、企業選びや家探しの際に冷静な判断を妨げます。
資金に余裕のある状態で、落ち着いて冷静に判断するためにも、お金を貯めることをオススメしています。
【無料】上京が不安な方向けに、無料で相談を行なっていますので、ぜひご相談ください
東京での仕事を見つける
2つ目は、東京での仕事を見つけることです。
東京での仕事さえ見つかれば、家を借りることも容易になりますし、何より周囲を説得させるだけの理由になります。
自分自身が「田舎を出て、東京で頑張っていくんだ」という覚悟の表れにもなります。
地方から転職する流れに関しては、こちらを参考にしてみてください。
【成功事例】地方から東京に転職する流れと成功する方の共通点について
東京で働きたい方にオススメの転職エージェント7選
上京を迷っている方は、まずは幅広く求人を扱っている大手の転職エージェントに登録することをオススメします。
転職エージェントは、非常にたくさんありますが、その中でも私がオススメする7つの転職エージェントについて本音でご紹介します。
それぞれ、特徴があるため、複数登録しておいて間違い無いです。
①リクルートエージェント
まずは、人材業界最大手のリクルートエージェントです。
リクルートエージェントは、圧倒的な営業力で企業との関係性を構築しているため、求人数がとても豊富です。
人材業界最大手なため、幅広く求人を薦めてもらうことができます。提案される求人はシステム的にマッチングをしており、ピンポイントでマッチしていない求人が混ざっている場合もあります。
しかし、そんな求人との出会いが意外と自分自身の転職への考え方を変えてしまうケースもあります。
だからこそ、たくさんの求人数が送られてくるリクルートエージェントは、登録しておくことが無難と思います。
>>https://www.r-agent.com/(公式サイト)
②シンアド転職エージェント
営業職からマーケティング職にキャリアチェンジしたい方や、WEB業界での経験を生かした転職をしたい方は、マーケター特化型転職エージェント「シンアド転職エージェント」がオススメです。
シンアド転職エージェントは、広告・PR・デジタル業界に強みを持っています。
20代の方とお話ししていると、営業から企画職・マーケティング職へのキャリアチェンジを検討されている方は非常に多くいるかと思います。
ちなみに先日、こちらのサービスを利用した方から「担当者が”いい意味で商売っ気がなかった”」という声を聞きました。
Skype面談も対応しており、オススメできるエージェントです。
③パソナキャリア
パソナキャリアは、独占求人を多く保有している特徴があります。
パソナキャリアは、利益より社会貢献を大事にしている傾向があります。実際、友人でもパソナグループに勤務している方は穏やかで温かい方が本当に多いです。
また、私自身が新卒の就職活動でパソナキャリアの説明会に参加し、社会への貢献意欲の強さに感動したことを覚えています。
パソナキャリアも、非常に大手の人材会社ですので、業界・業種を問わず、約6,000件の公開案件・約15,000件の非公開求人を保有しているため、登録しておいて損はありません。
>>https://www.pasonacareer.jp(公式サイト)
④doda
dodaは人材業界大手のパーソルグループが運営している転職エージェントです。
「面接対策などのサポートに熱心な方が多く、寄り添ってくれる」と耳にすることが多くあります。
実は私も社会人になりたての頃に試しにdodaのエージェントに相談をしたことがあります。
その際に決して転職を無理やり勧めるのではなく、親身になってキャリアプランについてアドバイスをいただきました。
また、推薦される求人数が多く選択肢に困らないと思いますので、登録することをおすすめします。
⑤UZUZ
UZUZは第二新卒や既卒の方をメインに手厚いサポートをする会社です。
私も何度もオフィスに訪れていますが、非常に活気があり、明るい雰囲気で面談している様子が印象的です。
一人にかける面談時間はなんと20時間以上で若手のキャリアアドバイザーや、実際に第二新卒での転職を経験されている方が多く、相談者の境遇を理解してくれることも強みです。
もちろんUZUZもSkype面談も可能で、未経験からITエンジニアへのチャレンジのサポートも手厚いため、既卒・第二新卒の方やこれからITエンジニアを目指したい方は必ず登録しておくことをお薦めします。
⑥キャリアスタート
キャリアスタートは正社員未経験経験の方や第二新卒の支援に強みを持つ企業です。
こちらも、非常にお世話になっている会社で何度もオフィスにお邪魔しています。
社会人経験の浅い方や正社員未経験の方に対しても、強みを引き出すために、熱心に指導してくださるキャリアアドバイザーの姿が非常に印象的です。
キャリアスタートは営業職の案件に強い会社で、未経験からでも挑戦できる営業職の求人など、年収を大幅にアップさせた事例を多く持っています。
キャリアアップしていきたい人には、オススメの転職エージェントです。
キャリアアップしていきたい人には、オススメの転職エージェントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「田舎を抜け出したくなる理由」と「田舎から抜け出すために大切な2つのこと」についてご紹介しました。
両親や親戚、友人などあなたの人生について関わっているひとは多くいます。
しかし、最終的に自分の人生に責任を持てるのは自分だけです。
精神的にも経済的にも自立し、人生を自分で決めることが大切です。
ぜひ、参考にしてみてください。
ちなみに、リモート転職では東京での仕事と住まいを同時に支援しています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。