2019.08.16転職

転職を後悔してしまう理由とは?【実例を紹介します】

 

「転職したけど、しなければ良かった、、」

という後悔の残る転職は、何としてもして欲しくないなと思うので

今回は、そんな内容についてお話しします。

こんにちは、20代の転職を支援するリモート転職を運営する株式会社Carions代表の山下です。

 

私は今28歳ですが、同期や友人でも転職をする人がかなり増えてきました。

たくさんの転職を経験した人と話していると、転職をすることで年収が大幅にアップしたり、やりたい仕事に就くことができる方は結構多くいます。

一方で「転職しなければ良かった」と後悔している人も、半分くらいいるなと感じます。

そこで普段、転職エージェントとして、様々な転職経験を聞く中で感じる

「転職を後悔してしまう理由と後悔しないためのおすすめの方法」について、まとめておきたいと思います。

これから転職を考えている人は、後悔しない転職を実現するためにも参考にして見てください。

>>【BEST5】上京して東京で働きたい本音の理由とは?

 

転職に後悔する理由とは?

思い切って転職をしたものの後悔してしまう人の理由はいくつか挙げられますが、

特に多いものを5つピックアップします。

 

なんとなく勢いで転職してしまった

1つ目は、なんとなく勢いで転職してしまったという理由です。

「少し今の仕事にモヤモヤしている」という状態で、キラキラした求人に飛びついて転職してしまうパターンが多いです。

実際の例だと

1、上司との関係が上手くいかず、なんとなくモヤモヤ

2、転職サービスに勢いで登録

3、キラキラした求人からスカウト

4、すごい良さそう!

5、転職

というパターンです。

モヤモヤしているときほど、隣の芝は青く見えます。

自分がやりたいことが明確ではなく、どんな企業でどんな仕事なのかも詳しく調べていないような状況で、安易に決めてしまうと後から後悔するようです。

 

仕事が想像よりハードだった

2つ目は、仕事が想像よりハードだったという理由です。

残業時間が、前職より長くなることは認識していたが、いざ転職してみると

毎日終電近くまで働いていて、ここまでハードだと思わなかった、、というケースです。

また、就業時間後にミーティングが入ることが当たり前だったり、家に持ち帰って仕事をすることが当たり前だった、、ということもあります。

転職したての頃は、気合が入っているのでなんとか乗り越えられるのですが

その状況が長期間続くと、徐々に疲労感が溜まって

「こんなはずじゃなかった、、」と後悔してしまう方が結構います。

 

仕事内容にギャップがあった

3つ目は、仕事内容にギャップがあったという理由です。

入社前に聞いていた内容と、実際にやる仕事に大きく乖離があるケースです。

また、仕事内容に大きな乖離がある訳ではないが、業務範囲で後悔する方はいます。

例えば、大手企業からベンチャー企業への転職だと「こんなことまで自分でやらないといけないのか、」というギャップが生まれやすく、

逆にベンチャー企業から大手企業への転職だと「自分はこれだけの範囲しか任せてもらえないのか」と物足りなくなる方が多いです。

デザインの仕事ができると思っていたのに、コーディングだけしかできない。

営業だと聞いていたのに、ほとんど事務の仕事をしている。

なども良く耳にする後悔の声だなと思います。

 

焦って転職先を決めてしまった

4つ目は、焦って転職先を決めてしまったという理由です。

「とにかく早く今の仕事をやめたい」という思いが先行した結果、

転職先について深く考えないまま、焦って転職先を決めてしまう方がいます。

「目の前の痛みを出来るだけ早く取り除こう」という気持ちが芽生えることは人として当然ですが、そこで焦ってしまうときちんと意思決定ができません。

そうすると、またすぐに転職活動を始めることになり、悪循環を生んでしまいます。

 

環境を大きく変えすぎた

5つ目は、環境を大きく変えすぎたという理由です。

規模、業界、職種、風土などあらゆる面で環境を大きく変えすぎて、

新しい会社に馴染めないという声を聞くことが良くあります。

特に、新卒で入った会社のやり方が染み付いている場合は大変です。

転職先の会社の非効率なところがどんどん目についてしまって、不満が大きくなるようです。

 

転職を後悔しないためのおすすめの方法とは?

転職を後悔しないために、どうすればいいのか。

おすすめの方法について簡単に説明していきます。

 

最も大切な転職軸を考える

1つ目は、最も大切な転職軸を考えることです。

「今回の転職で、一番大切ことは何か」を突き詰めて考えることが最重要です。

きっと、転職によって実現したいことはたくさんあると思います。

・年収を大幅にアップさせたい

・もっとスキルがつけられる会社に転職したい

・福利厚生の安定した会社に行きたい

などと挙げはじめるとキリがないです。

しかし、あれもこれもと欲張って考えるのではなく、

その中でも一番は何かを考えることで優先順位をつける必要があります。

 

実際に働いている人と話す

2つ目は、実際に働いている人と話すことです。

企業によりますが、面接で人事や社長としか会えないような会社もあります。

しかし、人事や社長の話だけ聞いて意思決定することはリスクを伴います。

人事や社長が現場を理解しきれていない場合もあるからです。

だからこそ、実際に働いている人に、どんな働き方をしているかなどを聞くことは重要です。

「さらに御社への志望度を高めたいので現場の人とお話しさせてください」

「実際に働いている姿をもっとイメージしたいので現場の人とお話しさせてください」

と面接の場でお願いするくらいがちょうどいいと思っています。

 

一人で考えずに人に相談する

4つ目は、一人で考えずに人に相談することです。

自分自身を客観的に判断してくれる人の存在は非常に貴重です。

もちろん、最後の意思決定は自分でするべきです。

しかし、自分が本当に今転職するべきなのか、自分の強みは何か、自分はどう写っているかなどは自分だけでは絶対にわかりません。

だからこそ、家族や身近な友人、転職エージェントにそれぞれ相談して、

客観的な視点での助言を求めることをおすすめします。

転職活動の軸については、転職エージェントを活用して、壁打ちする中で自分自身の思考や強みを明確にしていくことがおすすめです。

>>【現役転職エージェントが語る】おすすめの転職エージェントとその活用法について

 

情報収集をきちんと行う

5つ目は、情報収集をきちんと行うことです。

企業について、業界についてきちんと情報収集を行うことは欠かせないです。

たまに、自分自身の転職先のことなのに業界や企業についての理解を全くしようとしない人はいます。

「もっと調べておけば良かった、、」と後悔してしまわないためにも

ネットで集められる情報はもちろんのこと、足を使って情報を収集することが大事です。

そして、わからないことなどがあれば、面接の場で面接官にぶつけてみたり、転職エージェントに確認することも有効です。

 

まとめ

今回は「「転職を後悔してしまう理由と後悔しないためのおすすめの方法」について紹介しました。

転職は、人生にとっても非常に大きな意思決定です。

だからこそ、一人で考えるのではなく、客観的なアドバイスをもらうべきだと思っています。

不思議なもので、普段は友人などへのアドバイスが得意な方でも

自分のこととなると、なぜか冷静に判断できないというものです。

だからこそ、焦って急いで転職するのではなく、きちんと情報収集をした上でアクションすることをおすすめします。

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