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2019.06.05就活

東京で働きたい新卒の学生に伝えたい!就活に成功する地方学生の特徴とは?

「地方の就活生に、就活を失敗して欲しくない、、」

そんな思いで、この記事を書きます。

こんにちは、上京を支援するリモート転職を運営する株式会社Carions代表の山下です。

 

私は関西から東京での就職活動に挑み、一度大失敗し就職留年をしています。

「絶対に成功させるぞ」と意気込んでいただけに、当時は失敗したことが辛くてだいぶ落ち込みました。

その後、2回目の就職活動では複数企業から内定をもらい、納得のいく形で就職活動を終えました。

そして、新卒で東京で働くことになり、今でも東京で上京支援事業をしています。

東京では、インターンシップとして手伝ってくれている東京の学生がいたり、イベントなどで東京の学生と出会う機会があり、地方の学生との様々な違いを目にします。

そこで、今回は「地方の学生が東京の学生に比べていかに不利であるか、就活に成功する地方の学生の特徴」についてお伝えしたいと思います。

 

地方から出て、東京で働きたいという就活生の力になれれば嬉しいです。

 

地方の学生は東京の学生に比べて圧倒的に不利である

私がここ1年くらいで、Matcherを通して、50人ほどの東京の学生と会ったり

インターンとして東京の学生にお手伝いをしていただいています。

その中で、東京の学生の情報量や経験値にとても驚きました。

同時に、地方の学生との明確な差を感じました。具体的にどんな差があるかというと、

だと考えています。

 

情報量の差

1つ目は、情報量の差です。

まず、東京の学生は、知っている会社や業界の幅が広いと感じます。

東京では、身近なところに様々な企業があるので、触れ合う機会が多いです。

アクティブに動いている学生も多いため、新鮮な情報が自然と入ってくるようで、

地方の学生より、就活系のサービスやイベントの情報についても多く持っているなと感じます。

 

経験値の差

2つ目は、経験値の差です。

例えば、インターンシップの経験です。

東京の学生は、かなり多くの人がインターンシップに参加してます。

もちろん地方でも参加している学生はいますが、やはり東京の方がインターンシップの数も多い分、参加している学生も多いです。

関西にいた際は、企業の長期インターンシップへの参加は割と勇気がいることだったように感じます。

しかし、東京の学生は周りでもベンチャー企業のインターンシップに参加している人が多くいるので、参加のハードルが圧倒的に低いなと感じます。

 

相談できる人の差

3つ目は、相談できる人の差です。

OB訪問を切り取って考えても、すごく差があるなと感じます。

地方だと、興味を持った企業のOBと直接会うことがとても大変でした。

勇気を振り絞って連絡しても「東京にいるのですが、東京に来れますか?」と言われたこともあります。

また、地方だと「本格的に東京で就活をしていた先輩がいない」と悩む方も多くいますが、

東京では、サークルの先輩やバイト先の先輩、インターンシップ先の社会人が良き相談相手となっています。

やはり、東京の学生の方が相談できる相手が多いなと感じますので、地方の学生も

キャリアチケットなどの新卒向けのエージェントやMacherなどを利用して、一人でも多く、相談相手を作っておくことをおすすめします。

金銭面の差

4つ目は、金銭面の差です。

地方の学生が東京で就職活動をすると、非常にお金がかかります。

インターンシップやOB訪問、選考と何度も東京に来ることになります。

また、東京に来ると宿泊費もかかるため、出費が馬鹿になりません。

ただ、選考では交通費が支給される企業もあるため、上手く活用すると収支がプラスになっている就活生もいることは事実です。

また、宿泊も友人の家に泊めてもらうなどの工夫をしなければ、お金が足りなくて就活ができないなんて方も実際にいます。

 

新卒の就活に成功する地方学生がしていること

ここまで、東京と地方の学生の差についてお伝えしました。

しかし、実際に就活に成功する地方の学生もたくさんいます。

そこで、私がお会いした就活に成功する地方学生の特徴をご紹介したいと思います。

それぞれ、説明します。

 

長期インターンシップに参加している

1つ目は、長期インターンシップに参加していることです。

短期の1dayインターンシップではなく、実務を経験できる長期インターンシップです。

例えば、新規開拓の営業やWEBマーケティングなど、より泥臭いリアルな業務を任せられるインターンシップに参加しているなと感じます。

長期インターシップに参加する最大のメリットは、実際に企業に入り込んで業務を経験することで、自分の中で企業選びの基準ができるということだと感じます。

実際の企業の仕事を一切知らない学生は、比較材料がなく、何が良くて何が悪いのかのイメージが湧いていないことが多いです。

一方で、長期インターンシップを経験している学生は、企業風土や業務内容など様々な面で、比較基準を持つことができているなと感じます。

 

良質なコミュニティを持っている

2つ目は、良質なコミュニティを持っているということです。

地方でも、就活に対してアクティブに動いている人は多くいます。

アクティブに動いている人の周りには、同じような人が集まりますので、自然とコミュニティが出来上がります。

そのコミュティは、様々な新鮮な情報が集まりますし、高め合える仲間になります。

優秀な地方の学生は、東京の就活で出会った学生と積極的に連絡先を交換していますし、

「就活で感じたことや情報をシェアしあうLINEグループを作成している学生もいました。

良質なコミュニティで、いかに情報を集められるかは1つのポイントだと思います。

 

信頼できる相談相手がいる

3つ目は、信頼できる相談相手がいることです。

就活を成功した先輩や自分が興味のある業界の先輩などと幅広く繋がっている学生は強いです。

また、OB訪問や、就職エージェントを利用して信頼できる相談相手を作っておくことで、自分が必要な情報を引き出せたり、自分自身の課題に気づくことができます。

優秀な学生ほど、ネット上で情報を集めるだけでなく、実際に自分の足を運んで、相談できる相手を作っているなと感じます。

キャリアチケットなどの新卒向けのエージェントサービスを利用したり、Matcherでオンライン相談をしていたりと、幅広く相談相手を持っている方が成功している方の特徴です。

 

東京で働きたい地方の学生は逆境をバネにするしかない

今回は、「地方の学生が東京の学生に比べていかに不利であるか、就活に成功する地方の学生の特徴」というテーマでお話ししました。

改めてですが、東京の学生と地方の学生では、環境に様々な差があります。

しかし、採用する企業側にとっては、その差を考慮するわけにはいかないので、東京の学生も地方の学生も同じ土俵で戦うことになるのです。

だからこそ、東京で働きたい地方の学生は逆境をバネにして、前向きにアクションしていく姿勢が何よりも大切です。

同じように地方から就活で出てきたからこそ、地方の学生が就活で上手くいくことを応援しています。

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