2019.06.30就活

上京就職の不安とその解決策についてまとめてみました【体験談で語ります】

 

「上京して就職したいけど、東京での生活がとにかく不安、、」

今回はそんな悩みについて、お話ししていきます。

こんにちは、上京を支援するリモート転職を運営する株式会社Carions代表の山下です。

 

上京するからには「理想の上京生活を送りたい!」と思っている方がほとんどだと思います。

一方で、上京は多くの不安が伴います。

私自身、関西から就職で東京に出て来る際は非常に不安でした。

また、現在上京を支援していても、ほぼ100%の人が不安を抱えているなと感じます。

しかし、上京する方も事前に不安への対処法を知っておくことで、東京に来てから必要以上に不安を感じずに生活することができています。

そこで、今回は「上京就職に対する3つの不安とその解決策について、ご紹介していきます。

上京して就職する方の不安が、少しでも解消されればと思います。

 

上京就職に対する3つの不安とは?

上京して就職しようと考えている方とお話ししていると

  1. 人間関係の不安
  2. お金に対する不安
  3. 文化に馴染めるかどうかの不安

この3つに不安を抱えていることが多いと感じます。

それぞれ、簡単に説明していきます。

 

人間関係に対する不安

1つ目は、上京して新しい人間関係が築けるのかという不安です。

地元を離れる不安に加えて、東京で新しい人間関係を築かないといけないという二重の不安があります。

家族や親しい友人など、今まで近くにいることが当たり前だった人がいなくなります。

また「東京の人は冷たい」というイメージも抱きがちで、東京で良い人間関係が築けず孤独になったら嫌だなとと思う人も多いです。

実際に働いたり生活する上で、人間関係は大切だからこそ、友達や相談できる相手ができなかったらどうしようと不安になってしまう気持ちはすごく共感します。

 

お金に対する不安

2つ目は、お金に対する不安です。

東京は、物価や家賃相場が地方に比べて高い印象があると思います。

23区内に住むと家賃相場は一番高い港区で12.88万円、一番安い葛飾区で6.4万円です。

東京の家賃相場の平均は、7.8万円で、ほとんどがワンルームです。

同じ金額で地方で住む場合は、最低でも1LDK以上の家に住める金額のはずです。

物価に関しても、東京は都道府県別の物価水準で全国平均100に対し108.5ともっとも高い水準となっており、生活費が多くかかります。

せっかく上京して就職しても、高い生活費で生活を維持できなくなってしまうのではないか。

実際に東京での生活で、どれくらいお金がかかるのかわからない不安は大きいはずです。

上京にかかる費用については、こちらの記事で詳しく説明しています。

>>上京の費用は最低60万円?引っ越し費用や交通費などの節約方法や準備方法についてまとめました

 

文化に馴染めるかどうかの不安

3つ目は、東京の文化に馴染めるかという不安です。

私も実際に関西から東京に来て感じますが、地方と東京では文化が違います。

満員電車の混み具合も、地方では考えられないはずです。

私自身、東京は色んな地域から人が集まっているからこそ、危険な場所なのではないかと考えていたこともありました。

実際に、東京で生活したことがないからこそ、東京の文化に馴染めるかどうか、不安に感じるところが多いのではないでしょうか。

 

上京就職の不安に対する4つの解決策とは?

ここまで、上京して就職する上での不安をご紹介しました。

それでは、東京での生活に慣れた方は、不安に対してどのように対処したでしょうか。

ここでは、解決策を4つご紹介していきます。

  1. 職場で積極的にコミュニケーションを取る
  2. 社外のイベントも利用する
  3. 適度に節約する
  4. 時が解決することに身を任せる

それぞれ、簡単に説明していきます。

 

職場で積極的にコミュニケーションを取る

1つ目は、職場で積極的にコミュニケーションを取ることです。社会人は、ほとんどの時間を仕事に費やすことになります。

だからこそ、職場で積極的にコミュニケーションを取り、打ち解けられるかが東京での生活を充実させる最大の鍵です。

東京に来ると、つい斜に構えてしまう人がいますが、まずはがむしゃらに仕事に取り組むことで周りの同僚もあなたを認めてくれるはずです。

上京したでで、友達が少ないことを素直に伝えれば周囲にも気にかけてもらえるはずです。

また、東京は、上京してきた方がたくさんいます。だからこそ、境遇を理解した上で打ち解けられる人も多いでしょう。

 

社外のイベントも利用する

2つ目は、社外のイベントも利用することです。

東京では趣味で集まるオフ会など日々様々なイベントが開かれています。

こうしたイベントを利用することで、同じような境遇の人や新しい友達を見つけられるチャンスが広がります。

とにかく、自分から積極的に人に会う機会を作ること

また、受け身にならず、自分から話しかける意識を持つことが、上京後の良い人間関係に繋がります。

 

適度に節約する

3つ目は、適度に節約をすることです。

東京での生活は、家賃・電気・ガス・水道料金や、食費や交際費などを含めると約10万円~15万円/月ほどが必要です。

まず物件を選ぶ際に、ご自身の給料に応じて選ぶことが重要です。

具体的には、手取りの3分の1以下で抑えることがオススメです。

また、生活費に関しても、工夫次第で抑えられる部分が見えてくるはずです。

近所の安く買い物ができる場所を見つけたり、自炊することで食費を抑えることができたりもします。

東京に来たからといって、背伸びをして高い家に住んだり、高い買い物をしすぎないことが重要とも言えます。

ただし、節約をしすぎて人付き合いがあまりにも悪かったり、趣味に使えるお金が一切ない状況だと、東京での生活の充実度が下がるので、バランスを意識する必要があります。

節約の方法についてもこちらの記事を参考にしてみてください。

>>上京の費用は最低60万円?引っ越し費用や交通費などの節約方法や準備方法について

 

時が解決することに身を任せる

4つ目は、時が解決することに身を任せることです。

全てを一気に解決しようとすると非常に疲れます。また、どうしても解決できないこともあるはずです。

だからこそ、慣れることを待つということも非常に重要です。

満員電車や人混みについても、得意になることはないですが、慣れていきます。

東京で生まれ育った人も、得意ではなく慣れているだけなのです。

また、東京は危ない場所なんじゃないだろうか、という不安に関しても東京に住んでいるうちになんとなく、どういう場所が危ないかがわかっていくと思います。

未知の場所での生活は不安ですが、慣れることで見えて来ることも多いはずです。

 

まとめ

今回は、上京して就職する際の3つの不安と解決策についてお話しました。

誰もが初めての挑戦は、不安です。

特に東京への上京は様々なイメージが先行しがちなので、余計に不安を感じることだと思います。

しかし、事前にどのように解決すれば良いのかを知っておくことで、少しでも不安の解消に繋がるのではないでしょうか。

上京を目指す人が、理想の上京生活を送れることを応援しています。

人気記事:【BEST5】上京して東京で働きたい本音の理由とは?

人気記事:【東京で就職する?】新卒の就活生は地元で働くべきか、それとも上京して東京で働くべきか?

 

 

カンタン30秒カンタン30秒!無料転職相談はこちら未来を切り開く
20代の上京特化型支援サービス
リモート転職は、地方から東京に上京する20代の若者に特化して仕事と住まいの支援をしています。地方からの不安な上京を2人3脚で伴走します。
カンタン30秒!無料転職相談はこちら