20代の転職を支援する株式会社Carionsの代表取締役。リクルートグループ出身。年間300名以上の転職・上京を支援しています。。上京支援のプロとして、マツコDXさんが出演する東京MX テレビ「5時に夢中!」に出演。”友達を紹介したくなるキャリアコンサルタント”をテーマに闇雲な求人紹介ではなく、ヒアリングを重視した転職支援を実施しています。
上京を支援するリモート転職を運営する株式会社Carionsの山下です。年間で200名以上、上京を希望する方とお話をしていますが、「東京で働きたい」と考えている方は非常に多いです。
そこで、今回は地方からの上京を考えている方向けに”東京で働きたい方の本音の理由 BEST5と東京で働きたい理由を面接で伝える際の2つのポイント”について、ご紹介します。
上京の不安が解消されるはずなので、最後まで読んでみてください。
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Contents
上京して東京で働きたい本音の理由 BEST5
まず、地方から上京して東京で働きたい本音の理由BEST5をご紹介します。
2、彼氏・彼女が東京にいる
3、友人が東京にいる
4、趣味を充実させたい
5、希望の仕事に就きたい
それぞれ、説明していきます。
1位:環境を大きく変えたい
1位は、環境を大きく変えたいという理由です。
地方では、仕事や生活がまったりしていて、刺激が少ないという声を良く耳にします。関わる人の幅が狭く、週末も会社の同期や地元の友人と過ごしているという悩みも聞きます。
「このまま、ここにいて大丈夫なのだろうか?」という将来への不安から環境を大きく変えるために上京を目指す方は圧倒的に多いです。
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2位:彼氏・彼女が東京にいる
2位は、彼氏・彼女が東京にいるからという理由です。
彼氏・彼女の存在が上京のきっかけになる人は、想像以上に多いです。
遠距離恋愛は、精神的にも金銭的にも辛く、「より近くにいたい」という思いが芽生えます。
先日も恋人との将来的な結婚を見据えて、東京に住むことを決意された方からの相談もありましたが、恋人と近くに住みながら働きたいと思うことは、不自然ではないと思います。
3位:仲のいい友人が東京にいる
3位は、仲のいい友人が東京にいるという理由です。
上京したい方が、東京で働いている友達から影響を受けて上京するケースも多いです。
特に、同窓会や結婚式などで友人の東京での話を聞いて、東京で働きたくなったという方が想像以上に多くいます。
Instagramなどで東京で働いている友人の投稿が目に入り、「自分も東京で生活したいな」という気持ちが芽生える人も少なくないですし、
学生時代の友人が、東京で頑張る姿に刺激を受けて、東京で働きたいという思いが強くなるのも自然なことです。
4位:趣味を充実させたい
4位は、趣味を充実させたいという理由です。
アイドルやアニメ、音楽が好きな方にとっては、東京ほど魅力的な場所はありません。
先日、上京に成功した20代の方も、あるバンドの熱狂的ファンで、東北から月に3回以上東京に来ていたとお話していました。
地方だとイベントに参加すればするほど、交通費や宿泊費などの金銭的な負担や移動による負担がかかります。
そのため、「いっそのこと、東京で生活したい」と上京を決意する方は多いです。
5位:希望の仕事に就きたい
5位は、希望の仕事に就きたいという理由です。
東京は、地方と比べて求人数が圧倒的に多くあります。一方で地方は、給料が安かったり、職種の選択肢が少なかったりと希望の仕事に就けていない人が多いです。
将来を見据えて、「東京でしかできない仕事がしたい」という方が上京してきている傾向があります。
ちなみに、”東京でしかできない仕事”については、こちらの記事で詳しく説明しています。
東京で働きたい方が面接で意識すべき2つのポイント
ここまで、東京で働きたい本音の理由 BEST5 について、ご紹介しました。
東京で働きたいと考える人は多いですが、地方から上京を目指す方を支援していると、面接で苦戦しているケースが多いです。
理由として、地方から上京する方が、”東京で働きたい理由を面接の場で本音で伝えすぎてしまっていること”が挙げられます。
では、面接で上京したい理由をどのように答えると良いのでしょうか。
ここでは、東京で働きたい理由を面接で答える際の2つのポイントをご紹介します。
2、東京で働くことのメリット・デメリットを理解する
それぞれ、説明していきます。
面接のポイント①:上京を過剰に意識しないようにする
1つ目は、上京を意識しすぎないようにすることです。
採用する企業にとっては「地方から上京する方」も「東京の中で転職をしている方」も同じ候補者の一人です。
「上京したい理由」より「なぜ、うちの会社に入りたいのか」を聞きたいと思っています。
そのため、ただ上京したい理由を伝えるのではなく、
- ◆どんな軸で転職活動をしているのか
- ◆どんな強みを生かして企業に貢献するのか
というポイントを入念に準備して、伝えられるようにしておく必要がありますし、
面接の対策については、一人で考えるのではなく、客観的なアドバイスを受けておくことが非常に重要です。
面接の対策については、こちらの記事でも細かく説明しています。
面接のポイント②:東京で働くデメリットも理解する
2つ目は、東京で働くメリットとデメリットを理解することです。
東京で働くことは、メリットだらけではありません。
先日も、上場企業の人事担当者の方とお話ししている際に”憧れ”だけを持って上京する方は、採用リスクが高いとお話していました。
理由を聞くと、「東京の嫌な部分に直面すると、すぐに地方に戻ってしまうのではないか」と考えるからということでした。
そのため、メリットだけを見るのではなく、デメリットも把握した上で、覚悟を決めて上京するということを伝える必要があります。
ちなみに、リモート転職では、東京で働きたい方に特化して上京支援を行なっています。上京する方が陥りがちな面接での失敗をカバーする面接対策や、具体的な転職サポート・住まいのサポートを行なっています。LINEからも気軽に相談可能です。
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東京で働く4つのメリットとは?
メリットとデメリットを理解しておく必要があるというお話をしたので、
まずは東京で働くメリットついて
- 給料の水準が高い
- 求人数が多い
- 職種の幅が広い
- 繋がりが作りやすい
それぞれ、解説していきます。
東京で働くメリット①:給料の水準が高い
1つ目は、給与が高いことです。
東京都の給与水準は、地方の企業に比べると高いです。
厚生労働省のデータでも、全国平均である年収304万円に対して、東京での給料は373万と約70万円近く、平均給料が高いです。
実際に、上京を支援する中で、給料を100万円以上アップさせた方もいます。
その方とは、今でも交流がありますが、アップした給料で貯金をしており、長期休暇にはヨーロッパ旅行に行くなど、公私ともに充実した生活を送っています。
東京で働くメリット②:求人数が多い
2つ目は、求人数が多いことです。
厚生労働省のデータで、東京都の有効求人倍率は【2.04倍】という結果が出ています。
全国平均が【1.43倍】ですので、東京での人手不足は非常に顕著です。
不景気だと、中々入社できないような企業の求人も今だと募集があります。
もちろん、この好景気はいつまで続くかはわかりません。
しかし、今の自分にマッチする求人を確認しておきたい方は最大手のリクルートエージェントやdodaの2社両方に相談することがおすすめです。
それぞれ、豊富に求人数を持っているため、自分自身にマッチする求人を幅広く提案してもらうことができます。
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東京で働くメリット③:職種の幅が広い
3つ目は、職種の幅が広いことです。
地方からの上京では、思い切って職種を変えたい方も多いです。
20代の方は、まだキャリアチェンジをするチャンスが残されています。
30代~40代と年齢を重ねるにつれて、未経験からの挑戦は難しくなります。
地方から東京に上京してきて、営業・マーケティング・エンジニア・デザイナーなど幅広くキャリアチェンジしている方がいます。
そして、最近では社会人未経験の方でも、正社員として入社できるチャンスが多いです。
未経験から正社員へのキャリアアップは、株式会社UZUZが提供するウズキャリが安心かと思います。
東京で働くメリット④:繋がりが作りやすい
4つ目は、繋がりが作りやすいことです。
東京都は、ご存知の通り、日本で一番人口が多い都市です。
そのため、仕事関連のイベントや趣味のイベントなど多数開催されています。
起業家や有名人が集まるイベントもありますし、同業界で働く社会人が集まるイベント、趣味のイベントなど非常に豊富です。
私自身も、イベントを通して新たな繋がりを作って、一緒に仕事をすることや友達になることもたくさんあります。
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東京で働く3つのデメリット
一方、東京で働くデメリットもあります。
- 通勤が大変
- 生活費が高い
- 競争が激しい
それぞれ、簡単に説明していきます。
東京で働くデメリット①:通勤が大変
1つ目は、通勤の大変さです。
東京の満員電車は、想像以上に満員です(笑)。
私も上京したての頃、朝の山手線で「電車って、こんなに人がたくさん乗れるのか」と驚いたことを覚えています。
満員電車に乗ることを”修行”と表現する方もいるくらい満員電車での通勤は大変です。
私もそうでしたが、もし上京が決まれば、親身に相談に乗ってくれる不動産会社にお願いして、出来るだけ混まない路線で通勤できる物件をおすすめしてもらうべきです。
東京で働くデメリット②:生活費が高い
2つ目は、生活費が高いということです。
私が関西に住んでいた際は、ランチは500円前後で食べていた気がしますが、東京では1000円弱で食べることが当たり前になりました。
また、家賃も地方に比べると断然高いです。
給与が高くても、家賃も上がれば手元に残るお金が変わらないこともあるかもしれません。
そのため、上京する費用を上手く抑えたり、節約する術を身につけておく必要があります。
東京で働くデメリット③:競争が激しい
3つ目は、競争が激しいということです。
色んな方がチャンスを求めて東京に来ています。
そのため、企業の選考でもライバルが常にたくさんいます。
上京する理由や志望動機などが甘いと、他の候補者に席を奪われてしまうということも意識しておく必要があります。
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具体的にどのような方法で上京するべきか?
ここまで、上京のメリットとデメリットをご紹介しました。
私は普段から上京を支援していますが、上京する方の転職活動は本当に大変なことが多いと感じます。
「上京したい」という前向きな気持ちをなんとか応援したいと本気で思っています。
だからこそ、上京する方には”転職エージェントの複数利用”を必ずして欲しいです。
地方から1人で転職活動をすると著しく情報不足に陥ってしまいます。
これは決してポジショントークではなく、選考のための自己分析や面接対策、情報収集などの面で転職エージェントを利用することで、圧倒的に有利に進められると思います。
また、上京日程に合わせて複数社の面接調整をすることも一人では難しいため、転職エージェントに介入してもらった上で面接調整をすることをお薦めします。
転職エージェントを上手く活用する方法について
上京を成功させている方は、総合型の大手エージェント2社+特化型転職エージェント1~2社の計5社程度に登録しています。
こう言っては怒られるかもしれませんが、大手転職エージェントであれば、どの企業も業界・業種問わず幅広く求人を保有しております。
だからこそ、自分にマッチする総合型の大手転職エージェントに2社に登録し、
並行して、地方から東京への特化型のエージェントに登録することがおすすめです。
2、特化型の転職エージェント1社〜2社登録する
ここでは、私が実際に利用者から評判を聞いたことのあるエージェントのみを取り上げています。
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①総合型の大手転職エージェント
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、求人数が圧倒的に豊富です。
中小の転職エージェントが保有していない超大手企業の求人や採用数が少ない人気企業の求人など、幅広く求人を薦めてもらうことができます。
ただし、提案される求人はあなたの条件に合わせてシステム的にマッチングをしているため、ピンポイントでマッチしていない求人が混ざっている場合もあるかもしれません。
しかし、提案された求人によって考え方が大きく変わるケースもあるので、転職する際にはまずは登録しておくべきサービスだと考えています。
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転職エージェントを活用する際の注意点
転職エージェントを活用する際は、注意点もあります。
それは、転職エージェントの言葉に流されすぎるのではなく、意思決定を慎重に行うことです。
転職エージェントのビジネスモデルは、相談者が転職に成功し、入社して初めて入社先企業から売上が発生します。
そのため、担当者によっては企業を強引に薦めてくる場合があります。
そこで、一歩立ち止まって企業に入社した際のメリット・デメリットを整理し、入社するかどうかを冷静に判断することをお薦めします。
また、転職エージェントの担当者との相性も気をつけるポイントです。
人と人とのコミュニケーションだからこそ、相性が合う合わないはきっとあるでしょう。
例えば、スピードを重視したマッチングをする担当者もいれば、丁寧さや納得感を重視する担当者もいます。どちらが良い悪いではないので、自分にマッチした担当者を見つけることが重要です。
転職エージェントとの付き合い方
転職エージェントの付き合い方として、おすすめしていることは「2社以上の転職エージェントと付き合うこと」です。
中でも、大手の転職エージェント2社と、特化型の転職エージェント2社の合計3社程度を利用することがおすすめです。
”大手の転職エージェントで求人数を網羅しつつ、特化型の転職エージェントでピンポイントな支援をしてもらうこと”が成功の鍵だと思っています。
一方で特化型の中小エージェントだと、自分の状況に合わせた提案をしてもらえることが多いことや、書類の添削・面接対策など親身に行ってくれる場合が多いです。
まとめ
長くなりましたが、今回の記事では、東京で働きたい本音の理由 BEST5 と東京で働きたい方が面接で意識すべき2つのポイントについて、ご紹介しました。
東京で働きたい本音の理由は、人それぞれだと思います。
しかし、東京で働くことのメリット、デメリットを理解し、「なぜ転職したいのか」「なぜその企業に入りたいのか」「大切にしたい価値観は何か」といった自己分析を十分に行なった上で、転職することをおすすめしています。
ちなみにリモート転職では、東京で働きたい方の転職支援を行なっています。
上京ならではの悩みに寄り添ったサポートを行なっておりますので、気軽にお問い合わせください。
>>リモート転職のご紹介はこちら関連記事
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